ロシアの言い分

ロシア軍が撤退したへルソンでは、市が立ち、

果物や他の食べ物を売っていて人々の笑顔が印象的。

時折の爆発音に「あ、そろそろ家に帰ろうかな」と

慣れ切った様子で帰り支度をするのには、何とも言えない

気持ちになる。

警報や爆発音になれるなんて事があるほど、ロシアからの

攻撃があったという事だ。

水もないし、電気もないし、食糧もないけどロシア軍がいない

と言った女性の表情と言葉に安堵が表れている。

侵攻当初に見た、ロシア地下鉄の乗客の暗い陰鬱な表情

とは対照的だ。

ロシア軍の撤退で、他の地域でも住人が戻ってきている。

人口が2000人ほどの村で、8か月振りに自宅に戻って

来た高齢の女性は、家の中を案内してくれた。

窓ガラスは破れ、室内もめちゃめちゃの状態だ。

辛うじて屋根は直しても貰ったけど、他は直すまでにはいかず

そのままの状態で暮らしているという。

もちろん暖房もないので、薪を焚いて何とか暮らしている。

「これから冬になる…助けて下さい」と記者に訴える。

他の高齢女性は、地下室で布団にくるまって暮らしていた。

大統領は、高齢者や子供は冬が過ぎるまで避難するように

と話しているけど、高齢になればなるほど他の地域には

行きたくないだろう。

私が暮らす地域は現在-4度だ。

ほぼウクライナと同じくらいか。

暖房がなかったらどれほどの寒さか、想像に難くない。

ロシアは、負けそうになっているからか、どこにでも

ミサイルを飛ばしてきていまだに〇者が出ている。

23日にキーウの住宅に命中して住民が亡くなった件で

ロシアのネベンジャ国連大使が言った事。

  国外からの武器供給が民間人の犠牲者を増やしている。

  ロシア軍の攻撃を妨害しなければ、余計な犠牲者は

  発生していなかった。

  ロシア軍の攻撃を阻止するための迎撃行為や武器供給が

  民間人の犠牲を引き起こした。

  こう主張している。

何という斜め上どころか、はるか彼方からの主張だ。

ロシアの攻撃をそのまま受け止めていたら、犠牲者は少なく

てすんで、阻止したから増えたって何て言い草だろうか。

黙ってウクライナが降参していれば犠牲者は出なかった。

こういうことを言いたかったのか。

バルト3国にロシアが侵攻した時、降伏した事でロシアにとって

邪魔になると思われた人達は、ことごとく粛清されている。

占領された国民は捕虜と同じことだ。

ウクライナの国民に今後の事をアンケート調査したところ

ほとんどの人が、このまま抗戦を続けてと言っている。

停戦になっても、ロシアは必ずまた侵攻してくるだろうから

徹底抗戦を望むと。

他の国の例を見ても、ロシアとはどんな約束をしても無駄だと

いう事が分かり、ロシアは簡単に嘘をつくことも分かる。

嘘をついている自覚がないのか、行った事を忘れるのか、

どちらかは分からないけど信用するには値しないのは確かだ。

それにしても、顔が顎の方に伸びきったようなラブラブ外相

息子の徴兵拒否をスルーしたままのペコペコ報道官、

ついこの前まで、駐在大使だったガルガル人さん。

どの人をとっても、腹が立つより呆れるくらいに言い逃れが

上手いって感心する。

ガルガル人さん、日本でやった違反の罰金をちゃんと払って

下さいね。

なんせロシア大使館はずば抜けて違反が多いんだから。

違反について質問した記者に

「なに、君はわたしと討論したいのか?」

おったまげ~ってこういう時に言うんだよね。

寒さでいつも以上に外に出られなかった私だけど、いつも

ウクライナの事を気に掛けている。

ウクライナ国民やロシア兵士の命を無駄にしないで。

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