ニセコ町ペンションミ〇キーハウス

「次は私らが連れて行くね」とは娘からの言葉

ニセコ町に行く登りのJRがなくなるらしい

らしいって言うよりほぼ確定

使う人が少ないから赤字らしくて廃線になる

そのつながりで

娘とニセコのペンションに行った話になった

汽車(気動車)が通っているうちにニセコに

行きたいね

なんていう所に泊ったんだっけ

地下に映写室があったね

なんて話になった

その頃はいろんなところに行ってた

遠くには行かれないから一泊で行かれるところ

娘と二人で近くの観光地に行こうって話になって

ポテト共和国の中にあったこのペンションを

見つけて決めた

ポテト共和国って言う名前も心が弾んだ

近くに工芸村みたいのもあったから

子供を連れていくには良いかなってところ

だった

少し考えたらそれは今から40年も前の事

私と同じくらいのご夫婦が営んでいた

そこで初めて食べたコーヒーゼリー

柔らかさがちょうど良かった

そこのゼリーが美味しくてね

自分で作ってみたけど上手くいかなくてガッカリ

他でも見かけると買ってはみたけど

そこみたいな美味しいゼリーには

いまだにお目にかかっていない

行った時は閑散期だったのか他に客は数人だけ

最近調べてみてわかった事は

閑散期だったんじゃなくて出来て間がなかった

と言う事らしい

奥様の作るお料理は美味しかった

ご主人は一生懸命って言葉がそのままに

色々な計画を立ててくれていた

 「温泉に行くなら夕食後に車出します」

  とか

 「夜に地下で映写会をしますので…」

  とか

 「良かったら朝に牛乳を買いに行くので

  牧場に行きませんか」

  とか

周りは緑がいっぱい

ポテト共和国内や近隣にはガラス工芸の工房があって

子供にも簡単に楽しく砂文字とかって言うのができた

いろんなところに行ったけど

子供はあまり覚えていないんだよって言う娘だけど

そこの事はけっこう覚えていた

なので廃線になる前にもう一度行きたい

それが娘と私の願い

今度は4人で行く事になるからさらに楽しいだろう

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