ずっと前に、海苔に何かゴミみたいなものがついていて
よくよく見たら、ちっちゃなエビだった。
なんか少し得をしたような気持になった。
『ちりモン』は『ちりめんモンスター』のこと。
ちりめんじゃこに混じっている生物の総称で
きしわだ自然友の会がこの名前を思いついた。
ちりモンの中にはいろいろな魚のこどもの他に、甲殻類
ヒトデなんかのたくさんの種類がある。
このちりモンをちりめんじゃこの中から探すことを
ちりモン探しって言う。
ちりめんモンスターって名前自体がかわいいし、
家の中で出来るので今の情勢にはぴったりなんじゃないかと思う。
子供と頭を突き合わせてちりモン探しをするのは
楽しいと思う。
ちりモンに関する本も、きしわだ自然友の会から何冊か
出ていて、図鑑カードもきしわだ自然資料館から出ている。
見つけたちりモンをカードや図鑑で調べるのも楽しそう。
ただ、一般に売っているちりめんじゃこは、出荷までに
混ざりものが取り除かれているんで
ちりモンが混じっている物を買うといいけど
なかなかないようだ。
そこで『ちりモンさがし用のちりめんじゃこ』の購入が
良いと思う。
これは、和歌山県にあるカネ上さんというちりめんやシラス
の専門店で買う事が出来る。
子供だけじゃなくて、大人も楽しめるちりモン探し。
けど、大の大人が…ばあちゃんがテーブルの上に広げた
ちりめんじゃこに目を凝らしているのは
傍から見てどうかなってところだ。
コメント