雲外蒼天

窓から見えていた雪山が今日は全然見えない

ここ数日の暖かさで雪が融けたようだ

外は明るい

朝がまだ早いせいかお天気がいいと気温が低い

そうお天気がいいと寒さを感じるのだ

天気予報と一緒に気温を見てみると

徐々に高くなっていって

北国の2月には珍しく10度を超えていくようだ

外は明るくて空も青い

ふと思い出したのが『雲外蒼天』と言う言葉だ

『みおつくし料理帳』って言うドラマがあった

ヒロインとその幼馴染をみた占い師が

幼馴染には『旭日昇天』

日が昇るように運が天に登るそう言う運勢で

ヒロインには『雲外蒼天』

辛い事や困難がたくさんあるけど

それを超えたら素晴らしい事が待っている

そんな事を伝えていた

伝えられた幼馴染は

「旭日昇天より雲外蒼天が良い」そう言っていた

はじめっから決められたような大運より

努力して掴む運が良いとそう思ったのだろう

雲を抜けたら青空が見える

困難な事があっても

それを超えたらその先は明るいって良い言葉だね

良い言葉だねなんて言っておいて

あっ雲海と同じだなんて言ったらダメかな

けれど雲を抜けたら青空ってまさに雲海

車で走っていると

フロンドガラスに細かい水滴がついてあたりは曇り

そんな中を走って行くとポコンと抜けて青空が見える

周りの陰鬱でうっとうしかった水滴が

すっかりとなくなって晴天の様相

雲外蒼天と言う言葉を実体験するような出来事

そう思ってしまう

曇り空の中を離陸した飛行機が雲を抜けた瞬間に

窓から青空が見えたそんな時もこれに似ている

『雲外蒼天』雲の上は晴れ

この4文字熟語を座右の銘にしている有名人は

多いと聞いた

ただそこまで努力したり歯を食いしばって頑張るって

私には無理かも知れないと思ったところで

良い言葉を思い出した

『桜梅桃李』

この4つはそれぞれが美しい花を咲かせる

お互いを羨んだり比べたりしないで個々のありのままを

そのままで輝かせていくと良いって言葉

おんなじ花ばかりじゃつまらない

人だって同じこと

自分は自分

人と違っていたって良いさ

自分らしくいたら良いさ

個人個人の個性を大切に

コメント

タイトルとURLをコピーしました