ちっさい雪だるまに大っきい雪だるま

ここ数日はずいぶんと寒いと思っていた

何日かしたら気温がいくらかは上がると思っていたけど

天気の予報図に雪だるまが現れた

気温は6度前後から明日の夜には4度になって

ちっさい雪だるまが遠慮がちに立っていた

明後日には大っきい雪だるまが自分の天下がきたように

堂々と立っている

天気予報に雪だるまが出るのも地方色のひとつだろう

雪だるまにまあるい雪の粒がかかったり

斜めになった雪だるまにこれまた斜めに雪が降る

この絵を見るだけで天気がしっかりとわかる

少なくとも気温と雪って表すだけよりはずっと良い

たとえそれが雪の予報でもね

こんな雪だるまが予報に出るのだもの

寒いのも当たり前か

子供の頃は

雪虫が飛んで気温が0度になると雪が降るって思ってた

数年前から雪虫を見ていない

家に篭りっきりなので

雪虫に会う機会がないというとそれまでだけど

引きこもりだって外に出るんだけどね

外に出ると秋の花粉症なのかくしゃみと鼻水で

半日はやられてしまう

なので出るのは少しにして

ガラス戸の内側から目を皿のようにして見ていたけど

雪虫には会えていない

雪虫の本名を知ったのは最近のことだ

そして雪虫がアブラムシの仲間だって知った

雪の到来を知らせる

白くヒラヒラと風に乗って飛んでいる雪虫

アブラムシって知って少しガッカリしている

それでも実際に目にするとアブラムシだなんて事は

頭の中から飛んでいってしまう

実際の正体がなんであれ

雪虫は雪を知らせる可愛い虫に変わりはない

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