真夏は仕事以外での外出は控えたいところ
ところがこの次期の特別な外出がある
そうお墓参りだ
地元から離れて暮らしている時は
長い距離を運転していかないとならない
元から出不精のわたしにとっては難し
それにもう一つ
私のクルマには冷房がついていなかったから
暑い中での遠出はもっての外
それでも行かなきゃならないのお墓参り
数年に一度ならなおさらの事
そんな訳で冷房のない車で約250キロを走る
野を超えて文字通りの山を越えて
海岸沿いをひた走る
250キロって言っても
さほど遠いとは思わないのが道民の感覚
ちょっとそこまでって感覚かな
ただ北海道ってひと口に言っても
地方地方によって感覚が違うから一概には言えないよ
その時は従兄弟と一緒にお墓参り
従兄弟の生家でわが母の実家
いつものことだけど帰りにはあれもこれもと
農作物を持たせてくれた
これ以上は車には積めないよってところまで
その時に従兄弟がこういった
「ちょっと待ってて」
連れてきたのが地元に住む同級生
積み残した分をその子のクルマに積んで帰路に
帰路にって…帰路に?
「うん暇だから持って行ってくれるって」
250キロを持ってきてくれた
家について荷物を降ろして
さあその子は?
「帰ったよ」と従兄弟
え?帰ったの
近くの家まで届け物をしたって感覚らしい
長い事道民をしているわたしだけど
いまだに驚くことがある
コメント