年末おせち商戦もデッドヒートに入ったみたい
少し前までは早割だったけど今は残り5台とかって
私たちを急がせようと必死になっている
おせちって言うとあの重箱に入ったものだけど
実際のところ私はおせち料理って言うのを知らなかった
子どもの頃は年末になるとうま煮や煮しめや刺身を作って
あとは北海道独自の呼び方らしい«生寿司≫を
予約して届けてもらう
年越しそばもあんまり食べなかった
今の我が家では年越しにはラーメンを食べる
ラーメンだって長い物だから良いだろう
そうしたら今日初めて知った事があった
『年越しそば』の次に『年明けうどん』だってさ
これぞ商魂たくましいと言わずして何と言おう
こうなってくると次に何が出るのか楽しみになって来る
おせちを注文した時に一度だけ『伊勢海老』を
別に注文した事がある
伊勢海老を食べたのはそれが2度目で始めは鍋物
けど伊勢海老より甘エビの方が良いかな
なんて思っている
おせちって大体のところ高価な食材が入っている
けど残念な事に高級食材は私の口には合わないみたい
重箱の料理はそれぞれにいろんな意味があるみたいだけど
残るものはほぼ決まっている
いくら頑張って食べても残るものは残る
だからもうおせちを買うのはやめた
今はそれぞれの好物を作るようにしている
年越しラーメンもそのひとつ
ラーメンと一口に言ってもそばより
作るのはたいへんだ
こうなってくるとおせちってなんだろう
12月31日に
家族が揃って一つのテーブルを囲んで楽しく
過ごしたら
そのテーブルの上の料理がおせち
でどうだろう
長い事年末年始には仕事で留守にしていたから
年の瀬に家族と過ごせるってすごく幸せなこと
そんな年の瀬が来るのももう少し
だから師走って言うと一番忙しいのは
髪結いさん(今で言うサロン?)とお寿司屋さんだろうか
それかアルコールが飲めなかった父が
お正月の酒飲みの相手をするのが苦手で
家族みんなで温泉に避難したから
おせち料理と言うものは作らなかった
母と二人だけの年越しになってから
お重に入ったおせちを注文するようになった
料理一つ一つに意味があるようだけど
毎年残るものは決まっていた
数年前におせちを買うのはやめた
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