カルガモの引っ越し

窓を開けるようになったら鳥の声が入って来た

カモメとカラス

これは夏近くなるといつも聞こえる

それに加えてすごくきれいな鳥の声

これからもっといろいろと聞こえてくると思うと楽しみ

もう少しするとホーホケキョとかカッコウとかって

そんな声が山の方から聞こえてくるだろう

この二つは暖かくなった空気の中に

のんびりと溶けていくように聞こえてくる

俗にいう閑古鳥がカッコウの事だって知ったのは数年前

カッコウの声が物悲しいというのが理由らしいが

いい迷惑だ

私にはゆったりと穏やかに聞こえるのだから

この鳥には別に醜聞もある

カッコウの托卵で有名になったはなし

他の鳥の巣に卵を産んでそこの鳥に子育てをさせる

おまけに元からあった巣の中の卵を落として

自分の卵と入れ替えるという

もう極悪非道と言うほかないが

これも自然のサイクルで必要な事なんだろう

今では托卵と言う言葉が独り歩きしているようだが

これは別の話し

夏近くなると川に現れて

のんびりと水面を漂っていた2羽のカルガモ

護岸工事でコンクリートで固められてからは

とんと見かけなくなった

どこに行ったんだろうと気になっていた

護岸工事は人間にとっては必要?だったこと

けどそこに住む生物にとっては少し迷惑

どこに行ったのか

良い定住地が見つかったのかと気になっていた

数日前に転居先が判明した

川の上流でアオサギとカルガモ2羽が遊んでいた

そんな話を聞いた

そうか

川を遡っていったらコンクリートじゃない場所がある

そこに引っ越していたようだ

上流に行くと川もきれいな水が流れている

昔はホタルもたくさん飛んでいただろうけど

ここ数十年は見かけない

またホタルがみられるくらいきれいな川になると良いな

せめて飛んでいるホタルを自然の中で子供たちに見て欲しい

そう思っている

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