ちょっと懐かしい方言

知人の訪問が会った時

「ちょっとなんで鍵かけてるの?」

そう言われた

なんでって言われてもね~カギはかける物でしょ

ましてや世の中が物騒になってきている今は

独居の自分としてはきっちりとカギをかけるし

寝る前にもカギを確認している

我が家のように見るからに盗るものがないような家でも

用心が必要だ

ここ数年はずっと家からでない生活だけど

仕事をしていた時は昼夜問わずに留守がちだった

家には猫だの犬だのが留守番をしていた

留守がちだと『泥棒さん』が気になるものだけど

我が家に入る方?にはいつも同情していた

盗るものがない…それが一番

他にはひどく狂暴な猫がいたせいだ

家に入られるのは数人…片手くらいだった

なので我が家には泥棒さんの訪問がないように

もしも入ってもケガだけで済むように

そう思っていた

子どもの頃だけど「じょっぴんかけた?」そう聞かれた

じょっぴんってカギの事だけどどういう字を書くのだろう

北海道から東北にかけての方言らしい

この他に『しんばり棒』って言うのがあった

これは閉じた戸の後ろに斜めに棒を立てかけて

戸が開かないようにするつっかえ棒だ

じょっぴんは多分『錠』をかける事だと思うけど

『ピン』ってなんだろう

『錠ピン』?

多分だけどカギの先を別につけたホールにポンって入れたから

じょっぴんって言われたのかもなんて考えた

そんなカギのほんとうの名前はなんて言うのだろう

色々と画像を調べたら『あおり止め』って言うらしい

ホームセンターなどに売っているみたいだ

あおり止めなんて知らなかったのは自分だけかもしれないけど

『じょっぴん』は多分このあおり止めの事だろう

カギの進化は凄いものだと思う

車のカギもそうだけど家の鍵も様々だ

名前を見てもピンとこないものがほとんど

近くに立つだけで開くカギもあるみたいだけど

なんだか信用できないというのが本音

最近は世の中が進んでいくのがやけに早く感じる

一年があっという間に進むのと関係があるんだろうか

早く進む一年だけど自分はのんびりと行こうと思う

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