夜になっても気温は18℃もある
雨も降らないのに空気が湿っている
これって本州の梅雨の影響だろうか
子供の頃『梅雨』に少しだけ憧れた
何となく漢字が良かったんだよね
今だったら多分字面がいいとかって言うんだろうな
日本語ってさ
雨を一つとってもいろんな言い方がある
普通に使うのだったら
小雨や霧雨があるし夏の夕立もある
土砂降りと
聞くだけでも嫌な長雨
この長雨は気分が沈んでいきそうだ
晴れているのにさ~っと降る雨は狐の嫁入りと呼ばれる
にわか雨もこの狐の嫁入りに入るのかな
日本語の雨が素晴らしいって思った言葉
だいぶ昔に聞いた
それは驟雨(しゅうう)
急に振り出してすぐに止んでしまう雨
こういう雨なら会ったことがある
今はあまり聞きたくない雨がある
今回九州に発生したと言われる線状降水帯
それにゲリラ豪雨
昔はこんな言葉はなかったと思う
日本は雨が多いせいかそれを表現する言葉が
400種類以上あるという
それを考えた人は凄いと思う
外国で聞くのはスコールって言う激しい雨
けど日本は季節ごとに雨の降り方が多岐にわたる
その雨の降り方で季節を感じ
雨に対する感性が育まれたのだと思う
北国にはない梅雨だけど
この梅雨が明けたら本格的な夏に入る
農家さんにとっては雨は大切な物だけど
じめじめとした梅雨には早めに遠慮してもらいたい
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