今年の十五夜さん

今朝起きたら凄く寒かった

ゴミを出しに外に出たらもの凄く寒かった

半袖だったけどこれはいつもの服装

肩が凝るほど寒い中を我慢して家まで戻った

空は曇り空

予報を見たら終日気温は上がらないみたい

気温は良いけど曇っていたら十五夜さんはどうなる

今日が今年の十五夜さんだから

子供の頃には母が窓のそばにお団子や果物や

他にはススキと枝付きの栗に鬼灯を飾ってくれた

この飾りはセットになって

なぜか八百屋さんにあったように記憶している

ススキは我が家の近所に自然に育っている

けどうっかりと採りに行かれないのを忘れていた

お団子と缶詰の果物で我慢してもらおう

いつかの十五夜さんには丸く作った餃子をあげた

何のことはない餃子の皮を二つ合わせただけ

それでも十分に丸くなった

それから思うと缶詰とお団子なら上々だろう

中秋の名月

これが本名?らしい

けど大体のところ十五夜さんって呼んでいたし

十五夜さんのお月さまの事は

そのまま十五夜お月さんって呼んでいた

曇っていたらお月様が見えないから淋しい

ところがお昼過ぎたら厚く白い雲の間から

青い空がのぞいてきた

今日の夜空は本州の真ん中あたりを除いて

綺麗に空がみえるという予報だ

曇りや雨模様の十五夜さんは嫌だ

十五夜さんも一年の中のいくつかの区切りの一つ

バレンタインやクリスマスはすでに日本人の中で

待ち遠しい行事になっている

それに加えてイースターやハロウインも

なかなかの盛況ぶりだ

見るとハロウインは日本の七夕行事に似ている

日本の古くからの行事が忘れられていく中で

外国からの行事が幅を利かせてきているように思える

多分だけど若者向きだからだろうか

七夕の提灯よりイルミネーションは『映える』から

(映えるをバエルと言うのが気に入らない)

孫たちには日本古来の行事とその成り立ちを

教えて行きたいな

なんてことを言っても

クリスマス前のアドベント(待降節)期間には

24の窓を開けるカレンダーを送っている

外国からの行事も含めて

日本の行事もいろいろと楽しんでいきたいし

楽しんでほしいな

さぁ外に出てお月様を眺めようかな

寒いけどね

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