すごく寒い節分

私だけだろうか

いつになく寒い日だ

そのうちに暖かくなるだろうなんて

じっと待っていたけど

さっぱり暖かくならない

とうとう夕方になりまして

ポータブルのストーブを点けた

そう言えばあれもあったはず

そうあれ

貼るカイロ

これは箱買いしてある

宅配で購入となると箱買いなんだよね

賞味期限も消費期限もないからいいかって

箱で買ってしまった

母がよく言っていた

「そんなに置いたらえんか抜けるよ」

えんか?何となくイメージで判るけど

えんかってなんだろう

思いつくのは塩のえん

炭酸が抜けるのもえんか抜けるって言ってたような

まぁそこはさておき

貼るカイロはどうだろう

まずは貼ってみた

えんか?抜けていたら温かくならないだろう

おなかの大きな動脈のある所の貼ってみたら

間もなく熱くなってきた

これは場所を考えないと低温やけどになるだろう

なんて考えながら

やっぱり気になるえんか抜ける

調べてみた

方言で主に道南の乙部町あたりで使われている

炭酸のシュワシュワ感が抜けた状態の事を指すようだ

そこで納得

父の生まれは乙部町

母の生まれは

乙部町の隣村

隣村とは言っても子供の足でも歩いて行き来できる距離

だから二人とも使っていた言葉だったんだ

そうしてその言葉は津軽語辞典なるものにも載っていた

その辞典には『苑香(えんか)』となっていて

お茶の焙煎後の香りが抜ける事に由来と書かれていた

塩のえんじゃなかったんだ

何か一人でそんな風に思い込んでいたかもと知って

調べて良かったとほっとしている

私が産まれて小学校まで育ったところは

かなり方言の強いおばさま方がいた

その中でも津軽と越後の二つの勢力がいらした

「あんた津軽衆かい?!」

「いいや越後衆だ!」

これをまるで喧嘩でもしているような大きな声で言い合う

考えるに

日本海側の地域から北海道に渡ってきた人たちの

子孫だったのかな

海風に負けないように声が大きくなったのかも

新潟あたりから船に乗って北海道まで来たんだろうな

ちょっと目を閉じると『江差追分』の

あの歌詞が日本海の荒波の中に流れていく

そんな景色が見えて来る

な~んて今日は少し気取ってみたのだった

それにしてもいつものことながら

私の話しはあっちにこっちにと飛んで行く

困ったものだ

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