気温はさほど低くないはずなのに、なぜか寒いし足が冷たい。
朝起きてから、すぐにこたつに足を入れてから、ほぼ一体化して
いるわたしだ。
こたつはわたしをダメにする。
こたつから出るのが嫌で、最低限の事しかしていない。
雪はアラレみたな粒の雪に変わっているから、春に向かっている
はずなのに。
いや、春にむかっているはずだ。
その証拠に、今週末は気温が上がる予定だもの。
以前は、気温が上がる事を手放しでは喜べなかった。
どうしてかって言うと、日中に融けた道路の雪が夜になると凍る
からだ。
轍ができたままで凍ると、車を走らせるのが怖い。
どこにタイヤを乗せるかが、とても難しい。
少しずれるとタイヤが横滑りをしてしまう。
普通車なら良いけれど、私が乗っていたのは軽四輪だったから
車幅が微妙に狭くて轍にタイヤがはまらなくて走るのが怖かった。
そんなんで、春が来る前のひと月くらいが、怖かった。
昨年の秋、職場を退職した事と犬のちゃー通院がなくなった事、私の
年齢などを考慮して車に乗るのを辞めた。
車がないって良い事だし、ストレスがかからない。
寒い日は、今日みたいにこたつに入っていると良いんだものね。
あとふた月だ、ふた月弱で春になる。
部屋の窓から、高く積もった雪の背が低くなっていくのを見るだけ。
今年は雪が多かったけど、その分、春がきたら嬉しさもひとしお。
雪が融けたらすることがたくさんある。
それまでは、こたつと一体化しているのも、そう悪くはない。
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