ねえ総理 遺憾と厳重注意でいいの

先日、根室から見える千島列島方面から轟音と閃光が見えた。

地元の人の話によると、時間は30分余りにもなり、轟音と共

に家のガラスが割れると思われるほどに揺れたという。

ロシア側からは日本政府に軍事訓練をするとの連絡があったという

が、これは3月25日についで2度目の事で、多くの兵士と車両を

使っての訓練だったと思われる。

ヘリコプターによる根室上空の領空侵犯、日本近海でのロシア軍艦

の航行、津軽海峡での軍艦の航行と、まるで日本は何もできないだ

ろうと嘲笑っているようだ。

日本の領海ではないと言え、函館と青森からは我が物顔に航行する

船が見えたと思う。

日本海の青森近くにNKのミサイルが着弾したのも最近の事だ。

青森に被害が及んでいたらと思うとゾッとする。

ミサイルの射程距離はアメリカまでもあるという。

発射の秒読みや空に上がっていく様子の映像を見た人も多いと思う

が、まるで映画のパロディーのようだった。

ミサイルの回数は、今年に入って20回を超える。

これでもまだ、『遺憾だ』『厳重に注意』で済ませるのだろうか。

厳重注意とは具体的にどうしたのか?

会って直接の抗議はしないのだろうか。

これでは、いじめっ子にもうしたらダメだぞって言う程度の事でしか

なく、先方にとっては痛くもかゆくもないだろう。

どうせ日本は何にも出来ないのだろうと思って笑っているだろう。

BBCニュースによると、オーストラリアは中国人留学生の国外退去を

決定したという。

オーストラリアは、国の真上にあるソロモン諸島に対し、いままで最

大の援助国だった。

それが突然、ソロモン諸島が中国共産党に安全保障をゆだね、軍事施

設を作る協定に仮調印をした。

オーストラリアとしては、寝耳に水と言う状態にさぞ驚いた事だろう。

なぜ中国人留学生を国内退去に決定したかというと、学生は留学前に

徴兵で軍事訓練を受けてから諸外国に留学するという。

すべての中国人留学生がそうではないだろうが、中国本国でもし何か

の行動を起こした際に、留学生がオーストラリア国内で同調するので

はという危惧があるから今回の決断に踏み切ったのだ。

日本では『留学生は日本の宝』とふざけた事を言った政治家がいる。

留学生の授業料が無料で、対して日本人の学生は卒業後も高い奨学金

の返済に苦労している。

留学生の受け入れをしている国の中で、留学費用が無料と言うのは日

本だけで、他の国では自国の学生より高額になってる。

このあたりで、『日本の学生は国の宝だ』と方向転換をしてはどうな

のか。

使うべきところに正しく税金を使って欲しいと思うのは、納税者の思

いだ。

学生だけではなく、外国から日本に来ている人達にいとも簡単に生活

保護を認めており、全体の中で相当数に上るという。

日本人の中には、その支援を受けられずに犠牲になった人達もいるの

は、ニュースで見かけただろう。

日本の医療を受けるためだけに来日する人達も多い。

日本は高度な医療を受けても保険が適用になり、生活に困窮した場合

は生活保護がうけられるからだという。

外国人でも、日本に来て働き税金を納めている人が多くいるが、支援

はそういう人たちにするといい。

人道的にどうかなどと言う人達がいるが、それは自国で考えてもらう

事で日本国民の税金で賄うべきではないのではないだろうか。

2022年3月29日に参議院外交防衛委員会が開催され、参考人と

してウクライナの政治学者であるグレンコ・アンドリー氏を迎えた。

   衆議院インターネット中継から

維新の会の音喜多俊議員がグレンコ氏に質問している。

   日本はスパイ活動に脆弱である。ロシアが行っている諜報活動

   について把握している事を参考人に教えていただきたい。

対しグレンコ氏は

   残念な事に、元維新の会の方で、あなたたちと共に行政に携わ

   っていた方が、ロシアの侵略を明らかに弁明している(略)

   早急に考えた方が良いというのが個人的な意見です。

この後、音喜多議員の隣に座っていた議員が、椅子から立ち上がり、

今の言葉を議事録から削除するよう強く要請した。

この議員が誰かは言わなくても分かるだろう。

別の所では、ウクライナ駐日大使が、日本に注意喚起している。

スターリン政権下で起きた事が、日本で起きないという事は言えない。

ロシアに侵略されたジョージアの駐日大使も、日本の事を心配して強

く注意している。

元弁護士のコメンテーターが、ロシアへの強制移住は生き残るための

チャンスだから、ウクライナ国内でしっかりと説明したらいいと話し

ていたが、この方は常に、ウクライナの降伏を勧めてきている。

歴史を知らないのか。

降伏後は、強制労働と大量虐殺、粛清が待っているだけだけの事は、

歴史を見ると明白だ。

その事を理解しているウクライナ国民は、今も徹底して抗戦している

のだから。

今ロシアが行っている強制移住は、犠牲になった兵士たちの替わりの

労働要員なのではないかとも疑ってしまう。

    〇 Pはサイボーグではない?(笑)

      ソチのPの別荘に甲状腺治療の医師団が訪問している。

      2016年~2019年まで35回になる。

      Pの精神状態を疑う人がいるようだが、この事から

      精神疾患ではないという事が分かる。

      甲状腺の症状だと思う人がいるのではと思う。

    〇 ロシア議員による発表 

      数日で終わる予定だったウクライナの特別軍事作戦について。

      ロシア人は、民間人を傷つけないようにしてるので時間がかかる。

    〇 ロシア軍のチェルノービルからの撤退

      原発事故で放射能に汚染されたために枯れ赤くなった『赤い森』

      ここで塹壕を掘ったり、車両を走らせたために兵士が被ばくし、

      専門病院に移送された。

      原発職員が危険だと注意したのにかかわらず行った結果だ。

      兵士は放射能について知らなかったと思われ、バス7台分もの

      兵士が被ばくした。

      この移送の際に、どれだけの注意を払って移送したのだろうか。

      そのまま移送したとしたら、怖ろしい事だ。

      自国で待っている母親たちは、Pの言葉である徴兵者は前線には

      いかないとの約束を信じている。

      前線で戦っている事だけでなく、被ばくしたなどと知ったら、

      どれだけ悲しむだろう。

強制移住させられたウクライナの住民、捕虜、避難民を支援している国々の

疲弊、知らずに前線に送られたと思われるロシア兵、全ての人たちの平穏が

早く迎えられるように。

      

      

   

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