ディズニーマジック

時々、動画なんかで聞く言葉だけど、我が家にも起こったよ。

ディズニーマジック！

「ばんちゃん、トイレ」

え？今？

ディズニーシーのタートルトークで並んでいた時、あと少しで

入場できそうなところまで来ていた。

人気のアトラクションで、長い列が出来ているところ。

並ぶ前にトイレに行ったけど、保育園の年中さんには時間が

かかっていたんだろう。

よし、「さあ、おんぶ」急ぐにはおんぶが一番

おんぶしてダッシュだ

少し重い孫をおんぶして外に出たけど、さてトイレはどこだろう。

「あの～、一番近いトイレはどこですか？」

キャストさんが詳しく教えてくれたけど、近くにはなくて

かなり遠い。

走って走って、そして走った。

「ばんちゃん頑張れ！」背中から励ましの声がかけられるけど

足が前に進まなくなってきた。

ねえ、走れる？降りて走ってみて。

「走れな～い」

そうか、やっぱりおんぶで走った方が早いか。

ようやくトイレを済ませてアトラクションに戻った。

みんなはどこに居るんだろう。

探すなんて無理。

仕方ないから列の後ろに並ぼうとした時にキャストさんが

「こちらです」ってニコニコして案内してくれた。

私たちはどこに行くの？

人の間を通ってドアを開けてくれたら、そこには我が家の家族の顔。

お～マジック！

間もなく入場してアトラクションを楽しむ事が出来た。

タートルトークの案内カメ？のクラッシュは、入場者の中から

何人かを選んで名前や誰と来たかなんかを聞いてくれる。

その軽快な受け答えが楽しみでもある。

孫と私にマイクが回ってきてクラッシュと楽しく会話した。

大きな画面に映し出される水中の様子やクラッシュが仲間と

泳ぎ周る姿は、自分たちも水中にいるみたいな

錯覚を起こさせてくれる。

あ～ディズニーって楽しいな。

孫たちと一緒だから、なおさら楽しい。

いっぱい楽しんでふと気づいたら、孫の髪飾りがない。

落としたんだね、仕方ないよ。

人はたくさんいるいたし、走り回ってからね。

ところが、帰る頃に髪飾りが届いたんだよ。

「はい、これ」やっぱりニコニコしながら渡してくれた

キャストさん。

あ～ディズニーマジックだ！

思いがけないところで起きるディズニーマジック。

ディズニー大好き！

コロ君のせいで何年も行けなくなっている。

早く安心していけるようになると良いな。