メニエール病だった日

昨日、映画スターウオーズのスピンオフ?作品

『オビ=ワン・ケノービ』を見ていて思いだしたのが、

メニエール病になって治療していた事。

メニエールは、激しいめまいと耳鳴りがある病だ。

ある日、台所で料理をしていた時に突然めまいに襲われた。

それは襲われたというのがピッタリする。

受診してめまいの説明を求められた時

自分の周りのあちこちに重力場があって、

引っ張られたリ押されたり、自分で自分の身体が

思うようにならなかったと伝えた。

なので、めまいに襲われた時は、ガスを消して床に

寝転がるので精一杯だった。

自分に何が起きているのかが分からなかった。

幸いな事に、耳鼻科を受診して、3か月くらいで

症状はすっかり落ち着いたけど

受診が遅れるとめまいの症状が落ち着きにくいだけじゃなくて

難聴の症状がでてそれが長く続くようだ。

そこでスターウオーズとメニエールの関連なんだけど

めまいが出る前に、いつからか分からないけど

耳鳴りがあった。

医療関係の仕事をしていたせいで、その耳鳴りが

人口呼吸器のブシュー…ブシュー…って音に聞こえていた。

そう、あのベイダー卿の呼吸音とおんなじ。

事故であんなヘルメットを着ける事になったベイダー卿

呼吸を補助するためのヘルメットだったと思う。

だとしたら、人口呼吸器の音になっても当たり前か。

耳元でいつもあの音がしていて、夜になって横になっても

当然のように音は消えない。

いつ起きるか分からないめまいも怖かったけど

耳に響く音もつらかった。

『餅は餅屋』体調がおかしいと思ったら、すぐに受診して

治療に入る。

ところが、私は病院に(仕事以外で)行くのが嫌いだった。

だからメニエールの時は本当に辛かったんだと思う。

すぐに病院を受診したのだから。

同じ診療科でも自分に合う合わないがあると思う。

有名なところでも合わないと感じる事があるし

小さなところでも安心して治療に専念できるところもある。

母が存命の時、主治医だった外科のDRが退職してから

 いい病院もいくらでもあるし、いい先生もいるから

 紹介する

って言われた。

母に聞いたら、いくらいい病院で良い先生でも自分が

信頼できるところが一番だから、今のところが良いって。

病院て自分の目で見て、安心できるところが良い。

他の人がどう言おうと。

仕事の関係で受診がしにくい事もある。

歯科は、予約してはキャンセルの電話をするものだから

もう来ないでくださいって優しく言われた。

何でも、早めに受診して早めに治療を始めるのが

良かったと今、ちょっと後悔している。

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