ロシアからのいちゃもん

今日の気温は-2度。

これは違うだろって寒さで昨日より寒く感じる。

体感的には-6度くらいか。

家の中にいて暖房もしっかりとしているけど

寒いものは寒い。

ウクライナは-20度にもなるというのに

いまだに暖房のないところが多いという。

カザフスタンの人が遊牧民の伝統住居の『ユルタ』を

キーウ公園内に設置したそうだ。

中では暖房が効いていて、飲み物も無料でいただけるし

電話の充電も出来るそうだ。

高齢の女性がユルタの中でゆったりとおしゃべりを

しているそうだ。

これはカザフの支援プロジェクトの一環で、今後は

他の地域にも設営予定だという。

これに対してロシアがいちゃもんをつけてきていて

カザフ政府に公式な説明を求めてきた。

このプロジェクトは政治とは関係なく、ウクライナの人を

助けたいだけとボランティア女性は話したが、

ロシアの受け取り方は違うようだ。

ロシアにしてみたら、ウクライナへのインフラ攻撃で

ウクライナの人達を寒さの中において戦争への気持ちを

なえさせようとしていた所にこのプロジェクト。

カザフ外務省も

「ユルタの何が問題なのか。

 支援の手が差し伸べられたということ。

何も問題はないと考えている」と話したという。

日本からの使い捨てカイロも重宝していると聞く。

特に、国外へ避難する事の出来ない高齢者や妊婦、乳幼児

に使われていて、カイロを始めて見た、触ったという人が

ほとんどで日本人が作った奇跡とまで言われている。

ウクライナ国内でも簡易ストーブの製造に力を入れていて

国内に配っていて同時に燃料も定期的に配達している。

ロシアにしてみると、これでもかというほど民間を攻撃し

エネルギー施設を攻撃し、ウクライナを凍りつかせようと

しているのに各国からの支援があるのが

面白くないのだろう。

反してロシアは増々世界から孤立していき、自国民の中にも

ロシアの嘘に気づいてきている人が増えている。

こんなロシアをいまだに擁護している日本の議員がいる事に驚く。

この議員、ロシアとの断絶で日本の国益がどれだけ損なわれるのか

半面、ウクライナとは日本が死活的な問題になる事が

あるのかとも言っている。

国益どころか、自分の票の心配でもしているのだろう。

「ロシアは負けない」との発言もあるようだけど

「ウクライナは負けない」とかえしたい。

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