無重力体験

無重力体験ってちょっと興味あるでしょう。

余市町の道の駅『スペースアップル余市』となりに

宇宙記念館がある。

余市町出身の宇宙飛行士毛利衛さんを記念して出来た施設だ。

毛利さんの生家はそこから徒歩でも行ける近さにあった

銭湯だったそうで、今はスーパー銭湯になっている。

それはさておき、この記念館では無重力体験ができる。

天井から伸びているゴムを体に装着して

ピョンピョン跳ねると無重力状態になるようだ。

ぜひ体験したいと思っていたけど

なかなか空きがなくて体験できない。

孫と数回行ったけど一度も体験は出来ていない。

ちょっと乱暴だし自分ひとりで出来ないけど

前に無重力体験をした事がある。

小さな島に行くときに乗った連絡船に乗った時だ。

波が高く私が乗った船の後は欠航になっていた。

船の大きさににも関係しているようで、青函連絡船でも

次から欠航になったのにこの体験はしていない。

小さな船でもろに波の影響を受けていたからだと思う。

左右上下の揺れが酷くて、壁を触りながらでも

歩くことがとても難しかった。

無重力になったのは船が上下に動いていた時だ。

どうも私は船の揺れには強いようで、船の中をうろうろと

散歩していたものだ。

階段を上る時に、しっかりと両方の手すりを掴んでいたけど

身体が浮き上がって無重力状態のような状態になった。

あれはあれで結構楽しかった思い出さ。

残念な事に今は船の揺れを制御する装置があるようで

そういう体験は出来ないだろう。

だから一度は記念館の無重力体験に挑んでみたいと思う。

その記念館からの帰り道、まだ就学前だった孫が

「宇宙エレベーターに行こう、行くよね」

宇宙記念館でみた未来の乗り物で宇宙エレベーター。

これから科学技術が進んだら

月まで行けるチューブのようなエレベーターが出来るかも

知れないというものを、子供心にすでに実際に

できているものだと思ったようだった。

まだできていないから、大きくなったらエレベーターを

作る人になったら良いんじゃないかって孫に言った。

「そうだね」て真剣な表情で返事があった。

コメント

タイトルとURLをコピーしました