虹の橋に旅立った

今日の夕方に友人の家のニャンが虹の橋に旅立った。

3年程前になるがミニュチュアシュナイザーの男の子が

旅立った。

友人の娘はしばらく立ち直れず思いだしては

泣いていたそうだ。

私も一昨年にフレブルの男の子をなくしているけど

今でも時々思い出す。

ふとした時にいなくなったのを忘れて周りを

見回したりしている。

フレブルが旅立った時は、当時中学生だった孫が

「眠ってるだけ」と言っては泣き

「冷たくなってる」と言っては泣き

身体の水分がなくなると思うほどに涙と鼻水が

止まらなかった。

年末に我が家に来た友人は

寂しくて寂しくてといっていたので

今回のニャンの旅立ちのあとが心配だ。

ペットと生活を共にすると、ほとんどの場合は

人間がお見送りする立場になる。

それを考えるとお迎えになかなか一歩を踏み出せない。

それでも淋しさからお迎えしてしまう。

淋しさからのお迎えは人の身勝手なんだろうか。

けどいったんお迎えした以上は最後まで責任をもって

生活を共にする覚悟がいるだろう。

大げさではなくそんな気持ちじゃないと

お迎えは出来ない。

ウイルスで自粛して自宅いる事が多くなった頃は

ペットショップから犬や猫をお迎えする人が

増えたという。

けど、自宅にいる時間が長くなったからというだけの

理由でお迎えした後は、早いと一週間でショップに

返しに行く人も多くいたそうだ。

動物を生きているものととらえていなかったようだ。

鳴き声を上げるとかトイレがたいへんとか

いう事を聞かないとか、そんな理由だったそうだ。

わたしは年齢的にもうお迎えできない。

お見送りするどころか、犬や猫を残して自分が旅立って

しまったら洒落にもならない。

ちょっと、いやかなり残念。

コメント

タイトルとURLをコピーしました