北海道でヒグマが市街地まで出てきている
あの牛を60頭以上襲ったOSO18が駆除された
OSOに続く熊の出現が考えられて
まだ安心はできない
これから冬ごもりのシーズンとあってか
食べものを求めてなのか
街中での熊の目撃情報が多い
近くに山がある私は安心して散歩も出来ない
去年なら夜になってから人のいない道路を
あちこち見ながらコンビニまで歩いていたけど
今年はそんな事はとんでもないという所
最近は本州でも熊の出没が多い
アスファルトの道路を
車が走る横を疾走したり学校のグラウンドを横切ったり
病院の近くだろうが保育園のそばだろうが
お構いなしに出てきている
先日は民家の倉庫に30時間
クマが居座り麻酔でようやく捕獲している
家の人は倉庫に入った事を見ていたので
自宅に入って通報する事が出来たけど
知らずに倉庫に入っていたらと思うと
その方じゃなくても恐ろしい
ツキノワグマはヒグマより小型だと言っても
やっぱり猛獣なのは変わりないと思う
これだけ被害が多く出ていても
駆除したりしようとするとクレームが多いという
クレームの電話やファックスなどで
通常の仕事に支障が出て困っている
そう言うクレームはほぼ県外からのものだという
確かに子熊が後ろ足で立ち上がっていたりするのを
見て可愛い無害な動物と思ってしまうのだろう
ディズニーの熊のプーさんが両足を前に投げ出して
はちみつの壺を抱えている姿や
ジャングルブックに出てくるクマがハチの巣を
美味しそうに食べている姿を想像して
クマの害の及ばない遠くから可哀そうだ
動物虐待だと言っているに過ぎないと思う
あくまでも自分たちに害の及ばない場所からだ
食べる物がないから民家のある地域に来るの
だからクマの好むどんぐりを山にまいてあげたらと
ヘリコプターで空からまいていた
オスのクマが一日に食べるどんぐりの量が13キロ
だって言うけど
毎日それだけまけるのだろうか
それも一頭で13キロだからね
何頭いるか分からないのにそこに全部を
賄えるだけ持って行けるんだろうか
簡単に食べられるものがなくなったら
やっぱり市街地に来るだろうし
どんぐりを食べるのはクマだけじゃないよ
イノシシだって好物がどんぐりだからね
まいたら国内外来種になってしまう
私が考えるには
クマが可愛い動物だからって言う人達が
山の近くに住んでクマと仲良くしてくれると
良いんだけど
それに親熊が市街地に出てくると
子熊も町に降りてくるようになるらしい
なので親熊を駆除したり
その子熊を保護して施設に入れても慣れないらしい
春熊駆除がなくなってから日本全体にクマが増えている
どう共存するかって言うのは課題ではあるけど
人や家畜が襲われていたら今は駆除しかないだろう
その駆除する人を攻撃するようなことは
あってはならないと思う
好き好んで駆除をしているハンターはいないのだから
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