今日はゴミを出したかったから
アラームをセットして眠ったけど
アラーム前に目が覚めた
目が覚めたけど外はまだ真っ暗
明るくなるまで待とうと思って
布団と親友状態でぬくぬく
布団は私を裏切らない
入れている湯たんぽもまだあったか
なかなか明るくならずこっそりと?時計を見ると
まだ6時過ぎだ
大雪の予報だったから外を見るのも怖い
結局は30cmくらい積もっていた
気温が低いせいか降った雪はサラサラして
歩くとゴムの長靴の中まで雪が入って来る
さすが冬
大雪も予報通り
けどニュースを見て驚いた
日本海側の街で72時間に122cmの積雪だったという
昨日もだけど猛吹雪で道が見えなくなっている
他の地域でも観測史上で一番っていう所が多かった
我が家の周辺でも数年に一度はそんな状況になる
そんな時は窓から外を見ても
すぐ隣の家が見えなくなっているくらいのホワイトアウト
そんな時に仕事で車に乗ると
ついた途端にどっと力が抜ける気がする
途中ではどこを走っているか分からなくなる
分からなくなって別の駐車場に着いた事がある
そんな時でも見ている人がいるようで
「〇〇さんなんでよその駐車場に入ったの?」
恥ずかしかったよ
その町の今回の吹雪も酷いものだった
そんな猛吹雪の中を片手に杖を持って歩く男性がいた
3日間外に出られなかったから食べる物がなくなった
近くの店まで買い物に行くんだって
吹雪になると道路が見えにくくなるだけじゃなくて
道路の端が分からなくなるんだ
その男性も道じゃない方に歩こうとしていた
居合わせた記者が隣を歩いていたから良かった
途中で近所の方のクルマが通りかかって乗せてくれた
ニュースの中のことながら安心した
そしてパンと牛乳とパックのご飯を買ったと
言いながらこれで明後日あたりまでは大丈夫と
言っていた男性
牛乳2本をもって杖をついて吹雪の中を歩く
なんてさぞ重いだろう
80代で一人暮らしだそうだ
もともと人口が少ないところだから相互での支援も
難しいのかも知れない
それでもそう言う所だから尚更に
支援が必要だと思う
杖をついて吹雪から顔をそむけるように
しただけを見て
歩いている方を見たら涙が出そうになった
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