2021年の6月に我が家にいたフレブルのちゃーが旅立った
それから早くも丸3年がたった
今でもふとした時に気配を感じる
それはなんとも暖かい気持ちにさせてくれる気配だ
チャーが旅立った前日に働いていた所を退職
おかげで余裕を持ってちゃーの葬儀を済ませて
心置きなく思い出に浸ることが出来た
一緒の時間はあっという間に過ぎたようだったけど
考えると9年に及んだものだった
我が家に来るまでに3件の家をたらいまわしにされ
4件目で我が家に来た訳だけど
3歳できて12歳で旅立った
ワンコの12歳は人間の年齢に換算すると
その頃の自分とほぼ同じ年齢
フレブルは短命の犬種で10歳を超えるとフェアリー期と
呼ぶそうだ
ふざけてフェアリーちゃんと呼んでいたのも懐かしい思い出
皮膚疾患や甲状腺疾患の他に春先ともなると花粉症で
いつもくしゃみと鼻汁が酷かった
くしゃみといっそに出る鼻汁は周りに飛び散り
鼻の横に伸びてなんともおまぬけな顔になったものだ
そんな訳でずいぶん病院に通ったな~
病院では名前を呼ばれると聞こえない風で床に顔をぺた~っと
つけて動かなくなる
それでも病院そのものは嫌いでもなかったようで
院長先生の他に初めて会うDRにもすぐに懐いていた
カルテに記入している先生の横でそこに顎をのせて
覗き込んでいる姿も懐かしく思い出せる
4件目とあってか家の中を歩き回るまでには
かなりの時間がかかってご飯もお水もケージの中から出ないで
食べていたので困ったのも懐かしい思い出
ペットロスを防ぐために始めたこのブログも丸3年
ちょうどチャーが〇くなった6月に始めた
このブログで思い出を綴った事が
どれだけ自分を暖かくしてくれたことか
ペットを〇くした人
家族を〇した人
この二つを一緒にする事には賛否両論だろうけど
自分として言える事
無理に忘れることは必要ないと思う
思い出を周りと話したり
こうやって吐き出すことが有効だと思う
アニメで『リメンバーミー』というものがある
一年に一度〇くなった人が現世に帰って来られる世界で
思い出してあげないと帰って来られないと言っていた
日本のお盆と似ている
チャーの事や自分の両親の事は
折に触れて孫たちと話している
自己満足と言うとそれまでの事かも知れないけど
それでいいじゃないか
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