尾瀬歩荷

歩荷さんって凄いなって思っていた

その歩荷さんに挑戦した中学生がいた

夏休みの自由研究というか体験で歩荷さんをした

今までは重さ90キロ以上を背負って山道を行くのって

ただただ凄いの一言だったけど

それだけじゃないのがよく判った

体重40キロの中一の男の子が

始めは20キロで数日後には40キロを背負うまでになった

背負うまでの荷物のバランスを考えながら

持って行くものを梯子にくくる

この時のバランスがあとあとに響いて来るとあって

考えながら荷を紐で結わえていく

この荷の積み方が良ければ8割かた成功という

足元に石がゴロゴロしている道や木で出来た細い道

段差や雨に濡れた道をひたすら歩く

途中で休みながら行くけど

大荷物を背負っての休憩もまたバランスが大事で

座ろうとして荷物が後ろに倒れてしまったり

立ち上がろうとして荷物が頭から抜けていったり

始めは見ている方がハラハラしていた

足元だってなんだかふらついていたしね

それが2回目3回目となった時には

先輩たちの歩き方に負けない足の運びになっていた

夏休みの体験とは言っていたけど

運んだ荷の重さが給料に反映されるアルバイトだ

なんで歩荷さんをしてみたかったのかは分からない

けどそういう仕事を体験しようとした中学生に拍手

ちなみに先輩の歩荷さんの1人は

身長が170cm体重70キロの歩荷さんは

141キロの荷を背負っていた

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