猫の毛色で性格が違うそうだ。
わたしは、つい最近知った事だが、知っている人も多いと思う。
もちろん、飼い主の性格や飼育環境で、大きく違ってくる
とは思うが、おおよその事が分かると、猫を飼いたい
なと思った時に、いくらか役立つのではと思う。
この事を調査したのは、東京農業大学で飼い主にアンケートを
して2010年にまとめたそうだ。
トラ柄は甘えん坊で共通しているが、中でも茶トラは、おとなしく
温厚で他の毛柄に比べると、攻撃的な面が低いという結果が出た。
ただ、以前家にいた茶トラの銀四郎を紹介したように、銀四郎は
家族以外には攻撃的で、家に入られる人が限られたくらいだ。
その反面、保護欲が強く、子供や仔猫には何をされてもジッと
我慢しているところが多かった。
三毛猫は飼ったことがないので、データだけしかないが、遺伝子の仕組み
から、ほぼメスに限られている。
マイペース、甘えん坊、賢いの半面、気が強く人の好き嫌いがはっきり
しているタイプが多い。
三毛に近いサビも、この傾向にあるが、三毛よりわがままで臆病な傾向がある。
ぶち模様の猫は、色の割合で性格が違ってくると言われているが、白が多く
なると、白猫の性質に似ているかも知れないとの事。
この白猫だが、自然界で目立つ色で生き残るために慎重さ、賢さが必要。
私の周りには白猫を飼っているところがある。
こう言われてみると、その猫はあまりはしゃぐと言う事もなく
物静かで、歩く時も優雅とも言える。
黒猫は甘えん坊が多いとの事だが、我が家に居た黒猫の例をとると、この
点は当てはまると思う。
先にも書いたが、猫の性格は環境や飼い主の性格でも変わってくると思う
ので、猫の個性を知った上で飼うのが良いと思う。
今日は、『中秋の名月』お月見だが、少し曇っているのでお月様は
隠れているのかな。
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