家の近くに小さな川がある
小さいとは言っても北海道管轄の2級河川になっているから
このあたりの川の中では大きい方だろう
ついこの前にシラサギを見たのはこの川での事だ
以前はつがいのカルガモがのんびりと泳いでいたし
近所の老夫婦が猫の餌にと釣り糸を垂らしていたのもこの川だ
ところが今年になって気づいた
水が流れていない事に
川底からたくさんの水草が茂っていて
所々に辛うじて水が見えている程度
一昨年の写真と比べてみたけど
比べるまでもなく流れている水がない
孫と散歩しながら水面を見て
流れている水の向きで干潮と満潮がわかると教えたものだった
いつだったか壊れそうだった橋が立派になった
川の両端に細いけれど遊歩道が出来た
いつできたのか護岸工事が終わっていていた
これじゃ~カルガモは降りられない
どこから来るのか分からないけれど
ようやくたどり着いても川に降りられなくて
カルガモ夫婦は驚いた事だろう
護岸工事のおかげで水面が隠れるほどに
両側から茂ってた草がなくなった
そのおかげで川の草刈りがいらなくなった
草刈りには出ていなかった自分が言うのもなんだけど
そういう事が影響して水辺の生き物が住めなくなっている
そう思ってしまう
川が綺麗だったずっと昔には多分ホタルもいただろうな
そんな風に思ったりしている
水が少なくなったのはどうしてだろうか
これも工事のせいだろうか
それとも単純に水が不足しているんだろうか
何にしてもあちこちコンクリートで固めるのは嫌だな
コメント