2か月に一回のクリニック受診に行って来た
さほど混んではいなかった
来院している人を見ていたけど
マイナ保険証を使っている人はいなかった
処方箋薬局も同様でマイナ保険証を使っている人は
見ている限りはいなかった
私は今日も紙の保険証を使ったけど
これからもマイナ保険証を持つつもりはない
紙の保険証が期限切れになっても『資格確認書』があるからだ
この従来の保険証を持っていると
期限が切れる前に申請しなくても交付される(いまのところ)
けれどマイナ保険証を持っている人は
一旦それを解除しないと資格確認書の申請は出来ないし
資格確認書は受診する事が困難と(保険者に)認められた時にしか
申請できないらしい
マイナ保険証は本人が持つことが原則になっている
施設に入所されている方などは従来の保険証であれば
施設が管理してしてくれていたけど
マイナ保険証になったら預かりを断るところが出てきている
保険証の中に入っている情報が多いからだという
受診に付き添いがいて本人がマイナ保険証を出しても
上手く認証されない場合は暗証番号が必要になって来るし
さらに顔認証も出来ない場合がある
立つことが出来ないとかジッとしている事が出来ないとか
そんな理由があるからだ
なら従来の保険証で受診した方が良いのではと思う
従来の保険証は月に一回診療先に提出するだけで良いけど
マイナ保険証は毎回出さなければならないという
またマイナ保険証はその方の投薬内容などが判るとはいうものの
処方された薬の情報が反映されるまでに一か月ほどかかるらしい
そうなると1週間前に処方された薬があっても
結局のところは本人が自分で話す方が早いし
薬の事だけならお薬手帳で十分だろう
どちらにしても紙の保険証は捨てないで持っていた方が良いようだ
12月2日からマイナ保険証になって窓口での混乱をみてから
マイナ保険証で認証が出来ない時は…とか
暗証番号を忘れた時は…とか
顔認証が難しい時は…とか
高齢者などの施設での保険証預かりについて…など
後だしで対策を出してきている
早くから分かっていた事なのに今さらって思う
資格確認書は交付されてから5年くらいは効力があるとはいえ
2026年にマイナンバーカードがなくなり
別のものに変更になる今となっては
これからどう変わっていくか全く見通しがつかない
従来の保険証が使えないと思って捨てた人も多いと思う
国としてはもっと広く早く広がると思っていたのが
当てが外れたという所で
ポイントをつけるなどと言う策を出したりはしてみたけど
使ってくれる人が少なかったのでガッカリだろう
デジタル庁なんぞが功を焦ったせいにしか見えない
きちんと何年かかけて周知してから制度を変えると良かった
そう思ってしまう
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