確かに帳尻があったけど
いくら何でも大雪過ぎる
玄関引き戸のガラスが下の方１０センチ位雪まみれ
２０センチ位も積もっただろうか
他に吹き溜まりと言う厄介なものがあって
これは３０cmくらいになったと思う
玄関前を少しだけ除雪して
あとはお隣の主の住む方向に
心の中でそっと手を合わせて除雪をお願いする
そんな帳尻合わせの雪だけど
北国の２月には珍しく水を含んだ重たい雪だ
これ手作業でやっていたら
一体どれだけ時間がかかった事だろうか
窓ガラスには今季初めて雪がへばりついていた
ニュースでは雪かきをしている人達が映っていた
ずっと積雪がなかった地域の人は
雪国だから仕方ないさ
いつもの雪かきだ
って笑っていた
うん
まだ笑っていられる
これが続くと苦笑いになって言葉がなくなっていく
この流れは毎年ほぼ同じで
今年はいわば番狂わせ
１０数年に一回あるくらいの雪の降り方
全くないわけじゃないってこと
それでもお正月からこっち
積雪が少なかったのは北国住民への褒美
たまには良いよねこんな冬も
帳尻があってどこかでホッとしている
いつドカッと雪が降るかって心配しなくても良いからね
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