年齢を経て仕事をやめたら何をしたいか
そんな事を考えていた
飽きるほど眠ってからは『晴耕雨読』
ずっとその事を願っていた
毎日飽きるほど眠る事は出来ているし
ここ数年は自分でも驚くほどに眠っている
それでも飽きるなんて事がないのに呆れている
もう一つの晴耕雨読だけど
あれもこれも願いが叶うなんて甘かった
雨読は出来ても晴耕の方がなんとも手をつけられない
手足の関節に痛みが出て
畑どころか小さな花畑も思うように耕せない
これくらいならとスコップで土を起こそうとしたけど
片足で立つのはふらつきがあって難しい
そんな事から今は関節の治療に専念している
専念しているという言葉は
私にとってはまことに都合のいい言葉だ
専念といっては他の事を先延ばしにしている
そもそも明日できることは明日で良い
なんて思って暮らしているのだから
ただ自分の為に言っておくと
仕事ではこの限りではない
先延ばしにしても伸ばした先にどんな仕事が待っているか
それを考えると今日出来ることは今日のうちに
その分
家のことはずぼらの一言に尽きる
今日も床にワックスを塗ろうなんて思っていたけど
思っただけでなにもしないで一日が暮れた
明日はどんな一日になるだろうか
どんな一日になるかより
どんな一日にしようかの方が良いようだ
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