トイレの神様

トイレの掃除って毎日はして居なかった

半月くらい前に思い立って毎日するようにした

それは膝の具合が良くなって

しゃがむことができるようになったからだ

膝を曲げずに床を掃除するのは思いのほか難しい

そこに内服薬の作用で胃液が逆流していたから

逆流した胃液で溺れそうになる

そんな訳で

体勢的になるべくなら避けたかった

膝を曲げることができるようになって

いざ

トイレの床掃除

今までしにくかったところもやろう

そう思った

こう書くとトイレの掃除もしていない家なんだって

思われたかもしれないけれど

そんな事はない

それなりにお掃除はしている

トイレは我が家の中では一番きれいなところだ

猫たちに引っ掻かれ破れた壁紙で

娘に言わせると『あばら家』状態の我が家の中で

トイレの壁は爪の跡ひとつない綺麗な場所

掃除用具を持参してトイレに入り

しゃがんだところで

やっぱり…膝が…

そのまま後ろにひっくり返った

トイレの中で良かったとつくづく思った

すぐに壁があるから頭もぶつけなかったし

すぐに手もつけたからだ

これで毎日やろうと決めたトイレ掃除を断念したかというと

そんな事はない

少しづつでも毎日している

トイレ掃除をすると『別嬪さん』になるって言われている

今さらの感はあるけど顔のしわくらいは少なくなるかも

それに毎日やろうと決めた事をやるのは

終わった後に気分が良い

今日もやったぞっていう一種の達成感だろうか

毎日続けることに意義があると自分では思っている

ところでトイレの神様って女性なんだろうか

歌の中では綺麗な女神様となっていた

トイレの神様って言うくらいだもの名前があるよね

烏枢沙摩明王 うすさまみょうおうと言う名前を知った

火の神様で世の中の不浄を焼き尽くすと言われている

悪いものの通り道とされていたトイレに祭られていて

そういうものを取り去ってくれる

そんな神様

7年くらい前に京都の仏師でGAKYUさんと言う方が

この神様の像を彫り上げた

片足を岩にかけて手には様々な武具を持っている

髪は怒髪天を実際に表したように逆立っている

けれど恐ろしい感じはしない

仏師さんってすごいなって改めて思った

トイレを掃除するときには

神様がトイレで気持ちよく過ごしてくれるように

そんな気持ちをもって掃除をするとよいらしい

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