私と図書館

私の夢の一つ

セカンドハウスを持つなら

スーパー銭湯と図書館があるところ

それさえあれば退屈しないで暮らせるし

好奇心も満足させられる

図書館は子供の頃の遊び場のひとつ

日中に時間があれば図書館に行っていた

巡回図書館という本を積んで廻って来る図書館がある

近くに停まるから行ってみた事がある

その後は通勤途中の図書館に通った

本には電子書籍と紙の書籍がある

もちろん図書館にあるのは紙の書籍だ

どっちもいい点がある

電子書籍はすぐに読みたい時に便利

すぐにダウンロードが出来てすぐに読むことができる

所要時間は10分かからないだろう

それはそれで嬉しい

紙の本にはもっと違った楽しみがある

大量の本を一気に買うのでほとんど古書になるけど

届いた時の梱包を解く時がワクワクする

そしてどれから読もうかって選ぶ

こんな手間を全部省いてくれるのが図書館だ

当たり前だけど

あまりにもたくさんの本がありすぎて

嬉しくて楽しくてどこから手に取ったら良いか迷う

たくさん本があるのは

図書館だから当たり前だけど

そんな本の匂いが好きだ

町の本屋さんにも同じ匂いがあるけど

やっぱり図書館にはかなわない

若い頃に夜勤専門の仕事をしていた

あさ片づけを終えると日によっては少し時間が出来る

ちょうど道路に面した窓から外を眺めると

緩い坂道の上の方から

四角い小さな包みを片手に歩いて来る人がいた

包みはお弁当かななんて勝手に思っていた

その人はゆっくりと歩いて

隣の建物…図書館だったところに入って行く

職員さんと思わなかったのが不思議だ

良いな~あんな老後を送りたいな

そう思った

今の図書館は冷暖房が整っていて

明るく広々としている所が多いようだ

けど私が良く知っている図書館は

紙の匂いがいっぱいの少し薄暗さを感じる場所だ

並べてあるテーブルは飴色で

どれだけ使っているんだろうと思うほど

微かに傷がついていた

冷暖房なんかない

冬になると隅に大きなストーブがあって

赤くなったストーブの周りは熱く

離れると冷気を感じた

そんな図書館が一番記憶に残っている

歩いて行けるところにあったから

遊び場所としては最適

今ならそんなところに子供一人で行くなんてとんでもない

そんなのんびりした時もあったのにな…

蛇足だけど

その図書館の隣

隣と言っても入り口は同じだけど

左に行くと図書館で右に行くと博物館があった

博物館は入場料がかかったから

あまり入った事はない

けどたまには

入り口の人が目をつむってくれて見学できた

年齢を経ると

そんな事ばかりが昨日の事のように

頭に浮かんでくるからおかしなものだ

そんな事を思い出しては

何か幸せを感じている

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