ロシア人へのヘイト

ロシア国内で、不審な火災が起きている。

数日前には、化学工場の火災とミサイル工場の火災。

今日の早朝には、ウラジオストクの空軍基地で火災。

モルドバの東、親ロシア派が建てた沿ドニエストル共和国がミサイル

攻撃された。

ミサイルの残骸を見ると、ロシア軍しか使っていないものだった。

モルドバが危ない、

以前、ベラルーシのルカシェンコが、ウクライナを占領した後ha

,モルドバに侵攻するって言ってしまった。

沿ドニエストルがミサイル攻撃されたのは、偽旗作戦なのか。

親ロシア派の共和国が攻撃された事から、モルドバへの侵攻の理由に

するのではないだろうか。

ウクライナからモルドバへ避難した人達もたくさんいる。

さほど裕福な国ではなく、ワインの輸出が唯一の産業。

それでも、ウクライナからの避難民を快く受け入れた国。

写真で見るとみどり豊かな美しい国だ。

侵攻が始まってから、ロシア国内から20万人を超す人が国外へ脱出

して、トルコを主とした国々へ向かったという。

国内ではできない反戦運動を国外からしようというのだ。

向かった先で起きている事は、ロシア人とベラルーシ人への差別だ。

宿泊しようとしても『ロシア、ベラルーシお断り』の張り紙があって

困惑しているという。

自分たちは反戦の声を上げるために来たと説明しても差別がある。

ただ命が惜しくて避難してきたのではない。

今も、将来も、こんなロシアには将来の希望がないから避難して、国

を良くしようとしている。

「反戦活動はロシアでやったらいい」とも言われるという。

国を捨てるなんて、簡単に出来る事ではない。

避難しようとしても、出来ない人たちがたくさんいる中、避難できた

人達は幸いなのだろうか。

一番は、自国に留まって反戦の為に戦い、国が良くなった時だろう。

けど今は、国外で反戦の声を上げるしかない。

日本国内でも、ロシア人に対するヘイトがある。

ネットへの心ない書き込みや、業務への妨害、就職内定の取り消し。

戦場以外でも侵略した国の国民を憎まないとならないのだろうか。

戦場でのロシア人の中にも、戦いたくない人が大勢いる。

一人の独裁者に踊らされているのが現実だと思う。

この戦争から後は、もう二度と世界が戦う事はしたくない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました