「いや～、日焼けしてる！」
え？誰が？って私だね。
そうなの？日焼け？
「うん、顔が日焼けしているよ」
そうか、ひさびさって言うか、午前中にお散歩に出たのは
いつのことだったか。
去年の初夏だったかな、元同僚と無人駅舎のまえでコーヒーを
飲んだ時だったかな？
その同僚と、ドライブに行ってアイスクリームを
食べた時だったかな？
融けたアイスが服にたれたのは愛嬌か。
歩いて、日の高いうちに出かけたのはそれ以来。
時々ドライブや買い物に誘ってくれる、ありがとう！
今日は、税金の支払いに行かないとならないから、
郵便局まで出かけてきた。
結構距離があるから、地図を眺めて少しでも短い距離を
行く事にした。
先週、友人から火曜日は家にいるかってlineが来ていた。
引きこもりの婆さんが留守にするわけないよ。
で、今日、手作りジャムを届けてくれることになった。
来る前にさっさと納税を済ませてしまおう。
郵便局を出たら、見た事のある車が通って行った。
ありゃ～、もう来たのかな。
電話をしたら、家についているって事だった。
私にしては速足で（ゆっくり）歩いて家についたら
玄関前に座っている人影が見えた。
GW前に会ったきりだったかな、その前は年末だ。
なんだか色々と持ってきてくれた。
疲れているみたいだな。
なんて思っていたら、日焼けの話しが出たってわけだ。
普段日に当たらないから、すぐに日にやけるんだと思った。
名荷が出たね、わさびも大きくなったね、なんて
床にゴロゴロしながらダべリング。
あまり人と話す機会がないものだから
最初の１０分位は、私の独壇場でマシンガントーク。
「晩御飯、何にしようかな」
「明日は早出なんだ」
っていって帰って行った。
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