暑いけどジャム作った

風は涼しいけどまだまだ蒸し暑い

そんな中でブルーベリージャムを作った

以前はジャムを作ろうなんて思わなかった

還暦近くなってからだと思う

仕事の量を減らし収入は減ったけど心の余裕が増えた頃

趣味にイチゴ農家をしている同僚から

大量のイチゴを貰った

それはまさに大量でイチゴが4ケース入る箱にいっぱい

いくらイチゴが好きでもいっぺんに食べられる量じゃない

そこのイチゴはとっても甘いけど元気いっぱい

箱に入ったままで多少揺らしてもつぶれる事なんてない

同僚曰く「うちのイチゴはそんな軟弱じゃないよ」

最近知った事は

ハウス栽培は柔らかくて露地栽培は元気になるという

その元気イチゴは1cm角くらいに切った所でつぶれない

角がしっかり立っている

食べきれないイチゴはジャムにするに限る

それがジャムを作った最初

6月くらいだったろうか「サクランボいる?」

そんな声をかけられて食べたいと答えたら

また段ボール箱いっぱいのさくらんぼ

食べても食べても食べきれない分をジャムにした

ところがサクランボをジャムにするのにはひと手間もふた手間もかかる

まずは一粒づつ種を取るところから始まる

その種も捨ててはいけない

サクランボにはペクチンとか言う汁をゼリー状にする成分がないらしい

その代わりに種にペクチンが入っているという

この一粒づつ種を取るのがたいへんだった

最近では夏蜜柑のジャムを作った

これも皮の処理に手間がかかった

実の方だって負けてはいない

ひとつづつ房から出さないとならない

皮だけを何度も煮ては冷まし水を替えてまた煮る

白いところはスプーンでこそげ取る

そうして苦味が少なくなって初めてジャムに加工する

こんな労力のいるジャムづくりに比べると

ブルーベリーのなんと楽だったことか

酸味が強かったからレモンは加えずに砂糖だけでそれも控えめ

あっという間に出来上がり

出来上がりを見るとジャムと言うよりソースかな

アイスクリームにかけたら良いと思う

これ全部頂き物

ごちそうさまでした

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