腕を骨折させる方法

ロシアでの検索トップが『腕を骨折させる方法』だという。

23日から始まる、ウクライナ東部と南部へルソンの

ロシアへの併合住民投票に加えて、

国民の一部動員令が21日にでた。

ドネツクとザポリージャでの制圧は半分から3分のⅠ

がウクライナに奪還されている中での住民投票だ。

どんな手を使っても、とりあえずここをロシアの領土に

してしまおうというらしい。

そうしてしまった後に、ウクライナが奪還しようとしてきた時は

『ロシアの領土に攻め入って来た』

『領土を侵害された時は核の使用も辞さない』

とのプーさんの発表だ。

又、21には国民の一部動員令が出て、その日のうちに

召集令状が送られている。

〇月〇日〇〇時から〇〇時までに出頭せよとの文面だ。

他国からの兵士も集まらず、傭兵組織ワグネルによる

囚人からの募集も思うように集まらず、

とうとう来るところまで来てしまったという感じだ。

それを受けて、モスクワを始めとする国内38ヵ所で

反戦デモが行われ、約1400名の人々が拘束された。

一部の動員とは、予備役兵を示しているが

18歳から50歳までの軍役についていた人だ。

その数は30万人になると、ロシアの発表だ。

けれど、経験はあっても退役後は何の訓練もしていなかったり

30万人への軍備や食料の補給をする力が、

今のロシアにあるとは思えない。

そんな中、ロシアから出国する人が後を絶たないという。

これは、徴兵が決まった21日から始まり、航空便は

1週間先まで予約が埋まり、運賃も高くなっているという。

金銭面や家族のことなどで出国できない人も出てきている訳だが

そんな人達が調べているのが『腕を骨折させる方法』だという。

しかし、ウクライナに投降した兵士によると

前線には身体に障害がある兵士も多数したとの証言から

腕を骨折したくらいでは兵役義務は免れないのではとの

意見もある。

今までの徴兵は、ロシアの中でも貧困地域と言われる

少数民族からが多かったが、今回はモスクワでも行っている。

2月24日の特別軍事作戦の開始から、戦争と言う言葉を

使った人達や、反戦に声をあげた人達をことごとく

拘束してきたためか、反戦の声は聞かれず、

ロシア国民はウクライナでの行為を知らされないでいたが

やはり、若い人の間には真実が浸透していたようだ。

先に言った、デモで拘束された人には拘束先で

従軍するという確約書をかかされたという。

今まで、国民に知られていないと思っていたのが

大きな誤算だったと分かっただろう。

このままだとロシアには若者がいなくなってしまう

そういう事に気づいてもらいたい。

若者の声の中に

  政府の官僚たちの子供が海外で悠々と遊んでいる

  代わりに、自分たちが戦場に行かされる。

  賄賂を渡すだけの財力がある所の子供は

  徴兵されない。

どんなに情報統制して、海外の情報を受信できないように

遮断しても、若者の知ろうとする意欲は遮断できない。

反戦の声が広まっていって、終戦になって欲しい。

ウクライナの人たちが早く祖国に帰られますように。

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