うん、まだ鍋の接収までは行っていないけどね。
国内から４輪駆動車の接収を始めたんだってよ。
上手な言い方をすると、無償での借り上げって言うのかな。
この車没収制度は、２０１４年にロシア連邦国防大臣の
命令で発布されている。
国内の撤退したカーショップからも没収しているでしょう。
２０１４年という年は、ウクライナ領土だったクリミアが
プーチン政権に一方的に併合された年だ。
ウクライナで、２月２２日に親ロシア政権が欧米の支援のもとに
倒され、親欧米の政権が樹立された。
クリミア半島には６割のロシア系住民が居住していた。
このロシア系住民を保護するって言う事で
半島に軍事介入を始めて、３月初めまでに半島全部に軍を配備、
３月１６日に住民投票を行い、多数の賛成票を得たとして
一方的に併合した。
何とも今の状況と似ている。
似ていないのはウクライナがロシアを押している事だろう。
ひと月かからずに、住民投票、クリミア併合となってる。
クリミアが簡単に自分の物になったから
ウクライナも簡単にとる事が出来ると思って始めた特別軍事作戦
だったけど、自国を守る意思が強いウクライナに
徹底抗戦されて今に至っている。
思えば、この時からウクライナをロシアのものにしようかと
虎視眈々と狙っていたのじゃないかって思う。
そうして、その頃から車の接収を考えていたのではなんて
思うのは考えすぎだろうか。
使った車が故障しても全壊してもなんの保証もないそうだ。
たくさんの戦車や武器をウクライナに寄付？した今
使うものがなくなって国民の車の接収を考えたんだろうけど
４輪駆動とは言え普段使いの車に兵士を乗せて前線まで
送るんだろうか。
いろんな車種の車が連なって兵士を乗せて走っているのって
思い浮かべたら面白いかも。
日本では、太平洋戦争の末期に鉄が足りなくなって
家庭の鍋や、お寺の鐘まで接収したって話がある。
ロシアでもそのうちに鍋まで接収するのかな。
他国のものを略奪する国だもの、自分の国民から物を
接収するなんて簡単だよね。
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