すぐにカッとなる人の事を瞬間湯沸かし器に例えるけど
今でもそう呼ぶのかなぁ。
今の子供に瞬間湯沸かし器って言って通じないかも知れない。
蛇口をひねるとお湯が出てくるなんて、本当に
便利な世の中だよね。
私が子供の頃は石炭ストーブの後ろに、大きな缶みたいなものが
ついていて、缶の中を煙突が通っていた。
缶って言うか、小さいドラム缶って言った方が
良いかも知れない。
シュンシュンと音を立てるくらいにお湯が沸く。
お湯を使う時は、そこからヒシャクですくって使った。
少し使ったら水を足しておくから、いつでもお湯が使えた。
それだってね、その頃は便利に思っていたけど
今はまたもっと便利になって来た。
わたし的には昔の湯沸かしが好きだから、あったら使いたい。
蓋を開けると蒸気が上がって、空気の乾燥した冬には
うってつけだと思う。
『瞬間湯沸かし器』いまはあまり呼ばないよね。
『給湯器』とかって呼ぶのが一般的なのかな？
我が家では、ずっと前から『ボイラー』って呼んでいる。
ボイラーなんて大げさかもしれないけど、家の中のお湯は
全部をこのボイラーが担ってくれているし、近所でも
ボイラーって言っていると思う。
最近は、あのロシアの大統領も瞬間湯沸かし器かもって思う。
就任当初から、冷静沈着、冷徹、冷酷が服を着ているように
表情の変化もあまりなかった。
どこかの誰かが言ったっけ。
世界の大統領で、自ら●人をしたのはロシア大統領だけだって。
そんな冷静だったはずの彼だけど、２月２４日の軍事侵攻から
作戦が上手くいかないと部下を更迭したり降格していたみたい。
思ってもいなかったけど、すぐにカッとなる人だったのかな。
ていうか、病気か年齢のせいでそういう性格に変わったのかも
そう思ってしまったりする。
作戦の初めから、思ったように目標が達成できなくて
イライラしていた所に、今は子分だって思っていた国から
離反されたり裏切られたリしている。
最近の一番は、ロシア連保保安局（FSB）からの内部告発かな。
可哀そうって言えば可哀そうなのかも知れないけど
自分の播いた種だもの、周りを引き込まないようにして
自分で刈り取って欲しいものだよ。
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