世の中に天気痛と言うものがあると知ったのはいつだろう。
天気が悪いとあちこちが痛む事には諸説がある。
気圧が下がる事で内耳が影響を受け、自律神経に変調を
きたして頭痛が起きるのでは?
人は関節とかあちこちに袋で包ませた部分があって
いつもかかっている圧が下がると、圧で押されていた所が
膨らんで関節が痛むのでは?
ざっと見ただけでも、一定しないけど説がある。
どれもが正しいんだろうけど。
けど、はっきり言えるのは『天気が悪いと関節が痛む』だ。
わたしが子供の頃、まだ愛らしい幼子だった時
愛らしかったかどうかは分からないけど、幼子であった
のは確かだ。
(その頃の写真、こけしに目鼻と言う所。それも地味なこけし)
近所のおばあちゃんが、膝をさすりながら「天気が悪いからね~」
なんて言っていた。
天気と膝になんの関係があるんだろうと思っていた。
今になるとはっきりと分かる。
と言う事は、私があの頃のおばあちゃんと同じ年齢になった
と言う事だ。
ここ数日は酷く寒い日が続いていた。
その間、膝の関節が酷く痛んで立ち上がるのに一苦労していた。
きのうの夜くらいから痛みが楽になって、今日になったら
ほぼ良くなっていた。
膝が痛いと腰もいたくなるんだよね。
以前、クリニックに腰痛のお年寄りがたくさん来ていたけど
DRが「腰は膝から来ることもあるんだよ」って言ってた。
膝が痛いと、体重をかけないように前かがみ気味に歩くから
腰に負担がかかって痛くなる。
これが今回ははっきりと分かった。
膝に体重がかからなようにして歩くと、どうしても背中に力が
入ってしまい、背中から腰までの筋肉が痛くなってしまう。
このまま腰が曲がったままでいるのは受け入れられない。
ので、たまに背中を伸ばしたり、背中を伸ばすストレッチを
したりしている。
自分がおばあちゃんになった事は自覚しているけど、
おばあちゃんになったから仕方がないって言うのは断じて避けたい。
そう思う今日だった。
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