フグといわし

今日はずいぶんと寒いな~なんて思っていたら

今週末には上空に寒気がやって来るんだって。

そのせいで、今日はすでに今季初の寒さだって言ってた。

数日前に、新潟のユーチューバーさんが奥様と海岸散歩で

フグが波うち際に上がっているのを不思議そうに眺めていた。

そうしたら、もっと大量のフグが上がっているって

ニュースで報じていた。

その数日後に、北海道の太平洋側でイワシが大量に

上がっているのが見つかった。

はじめは北見町常呂だったけど斜里町と雄武町にも

上がっていた。

北見町のイワシは、正にイワシが敷き詰められているって

言ってもいいくらいの量だ。

水産試験場の方の意見では、原因ははっきりとしないけど

海水の温度が関係しているんじゃないかって事だった。

イワシは海水温が10~20度の所に生息していて

本来は秋口から冬にかけて本州方面に下っていくらしい。

海水温が下がらなかったのか、本州に行かなかったのか

残っていたイワシが寒さで打ち上げられたようだよ。

今の北見方面の海水温は3度だって。

新潟のフグは毒があるという事で食べないように注意されていた。

イワシは、打ち上げられてすぐに凍ってしまったから

近所の人が籠を持って拾いに行っていたよ。

うちの近くの海岸にも何か上がっていないかな、なんて

思ったけど、雪で海岸まで行かれないよね。

マグロで有名な大間の向かい側、函館の海岸近くに住んでいた

叔母が、強い風が吹いて収まると波うち際に行って

『ほや』『ゴッコ』を拾っては送ってくれたのを思い出す。

ほやは私の大好物だけど、料理出来ないから今は食べられない。

ゴッコは魚なんだけど、身がプルプルしていて魚とは

思えないかも。

うちの方ではゴッコって言うけど、本当の名前は

『ホテイ魚』って言うんだってさ。

『ゴッコ汁』ってお寿司屋さんのメニューにもあるよ。

見つけたら食べてみてね。

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