こども家庭庁って何してるの

数日前にあった事件で『こども家庭庁』の会見があった

女性が近隣住民に助けを求めた事から発覚し

6歳の子供が近所の草むらで発見された件だ

残念な事にまた子供を助けることが出来なかった

この件での神戸『こども家庭庁』丸山副局長が会見を

開いた

その事件に至る経過と

自分たちは出来るだけのことをしたとの言い訳で

ネグレクトはなかったとの見解だという

周囲を確認したらネグレクトなどが解るのではとの

記者からの質問に答えたのが以下

「現時点では近隣からの連絡等は確認できていないが

 これからこの家庭とどうかかわっていくか

 方針を検討しているところでした」

保育園から子供の身体にあざがあると区役所に

連絡があったのが4月で翌月に見に行った時には

連絡にあったあざは消えていたので虐待とは断定しなかった

母親から子供の一時保護の要請もあったが

話し合いの時間になっても来なかったし

連絡したがつながらなった

とか自分たちから動こうとする姿勢が全くもって

感じられない

今までも同様の事件があったけどほとんどの例が

 訪問したけど会えなかった

 電話連絡したけど繋がらなかった

 玄関先で保護者に会ったけど大丈夫と言われた

など今も以前もおんなじ

家庭庁設立の記者会見では小倉担当相が

『こどもまんなか こども家庭庁』について

 これからは家庭庁が子供政策の司令塔になるという事

『躊躇なく子供の利益を考えて勧告権を行使する』

言ってることは立派だけど

勧告だけなのって思うのは私だけだろうか

でも『検討』だの『勧告』だけって

頭の中が『異次元』に行っちゃってるのかも知れない

今まではこども施策に対して十分な対応が出来なかった

今後は総理大臣のもとでリーダーシップをとって

施策にあたっていく

なんて言っていた

立派な看板を持って立派な事を表明したけど

今までと何ら変わらない対応ではね

国家予算をつけて作ったのに何にもならない

これこそ予算の無駄遣い

こういう事件が起こった時に思うのは

近所の人たちは気が付かなかったのかっていう事

今回の事件では

子供が家の中から「助けて下さい」って言っていたり

大人の男女の怒鳴り声が聞こえていたって言うのに

仕返しが恐ろしくて通報できなかったっていってるけど

もし通報で訪問しても玄関での対応で終了してだろう

今までもそうだったから

後一歩踏み込んでくれていたらっていつも考える

踏み込まなかったからたくさんの悲劇がうまれた事を

思い出して欲しい

コメント

タイトルとURLをコピーしました