今年の春にマイナンバーカードを貰って来た
本当はいらなかったんだけど
亡くなった時にこのカードが必要だって事で
終活の一環として嫌々ながらカードを受けた
そう少なくもないポイントをつけたりして
カードの作成を 勧めようとしていたのが
疑い深いわたしには引っかかるものがあった
案の定というかそれが目的だったんじゃないかって
思うくらいの事が起きた
カード情報の漏洩だ
2022年12月の個人情報保護委員会の
年次報告によると2017年からの5年間で
少なくとも3万5千人分の情報漏洩や情報の紛失が
あったという
またマイナンバーカードを健康保険証として
使えるようにするための情報入力では
一文字の間違えで全くの他人の物になったとかの
不具合が起きている
こうなったら単なる不具合で済ませられないだろう
それでもこの事業を進めてきたデジタル庁では
知らん顔をしている
はたしてマイナンバーカードを保険証にする意味って
あるんだろうか
保険証には顔写真がついていないから
本人確認の為に写真がついているマイナカードの方が
適切だという
これは先般の失態によって先送りになったのだけど
なぜか不思議な事に
保険証とは別に保険証の代わりになるものを
発行しようとしている
その理由は
カードをを忘れた時の為のものだそうだ
それなら保険証のままでいいのではないだろうか
そういう新しいものを発行するためには
一枚で400円程度かかるそうで
それを各自へ送るための送料もかかる
みんなへとなるとものすごい金額になるだろう
こういう事をしたら
どこかでその恩恵を受けて多額の儲けが
見込まれるところがあるんだろう
マイナンバーカードを保険証にといっても
全部の医療機関で使えるようになるには
まだしばらくかかるだろう
私がかかってるクリニックでも
ごく最近になってそのシステムを導入した
そのシステム導入のための機械や
定期的なメンテナンスに結構なお金がかかる
そのために小さな個人医院ではシステムの導入が
出来ない所があるそうだ
従来の保険証が使えないとなると
もう診療をして行く事が出来なくて
閉院を余儀なくされたところも出てきている
そういう所は概ねへき地にある個人医院で
地域に一軒だけという事もあり
住民が困っているそうだ
政府のすることはどうしてこう
弱者を追い詰める事ばかりなんだろう
外国人には厚遇して日本国民の事は冷遇し
そのうち日本には日本人がいなくなってしまううのでは
なんておかしな事を考えている
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