今の子供たちはホタルの事を知ってはいるけど
実際には見た事はない方が多いのではないだろうか
私自身も子供の頃は比較的街中に住んでいたので
近場ではホタルは見なかったし
いなかったと思う
ホタルは綺麗な水のあるところで繁殖するので
今は段々と見かけることが少なくなってきている
ホタルはピカ~ピカ~っと光る虫という事で有名だけど
この光り方も住む場所で光る時間が違うらしい
同じゲンジボタルでも
東日本では«2秒光って2秒休む≫
西日本では«1秒光って1秒休む≫
なんでこういう光り方なんだろう
札幌近くのホテルでは大きな建物の中に
ホタルの好む自然を模して繁殖させている所がある
どれくらいの間隔で光っていたのかは覚えていない
この事を知っていたらもっと観察したのに
ホタルが好む環境で例えばゲンジボタルの場合は
川岸に卵を産むためのコケが生えている
さなぎになるために軟らかい土が必要
幼虫を育てるためにきれいな川が必要
光を見つけるための暗闇がないといけない
求愛行動の光が見つけられないと
繁殖できない
こんなに条件が揃わないと繁殖できない
このホタルの好む環境を見て思ったのが
こんな場所なら人が住むにも良い環境だろうという事
こんな自然の中で子供たちを遊ばせたいな
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