今年は暖冬が予想されるので
クマが冬眠しないかもなんだって
秋の冬眠前の食料が山にすくなくて
空腹のままで冬眠しようとしても
暑さもあって冬眠しないかもなんだって
北海道にはヒグマの被害が多いけれど
今年は東北あたりにツキノワグマの出現と
被害が多くなっている
庭の柿の木や倉庫の中に腰を据えて
食べているかと思うと
サッシのの戸を開けて倉庫にあった
コメの袋を破いて
中の米を食べている
田んぼの中に入り込んで稲を食べている姿も
しっかりととらえられている
こうやって人のいるところに来ると
食べる物があると分かったら
冬眠しないで人里に降りてくることも増える
そう予想されている
クマの駆除に対して凄い数のクレームが
来ているのはニュースになっている
クマの駆除にはいろいろな規制がある
民家の近くでも発砲は禁止されているし
日没後の発砲も禁止だ
数年前にクマの駆除で発砲したベテラン猟師が
銃の免許取り消しになった事件があった
何年もしてから取り消し自体が取り消された
日没後は数人でのパトロールをしていたけど
ほとんどがボランティア
日当は４時間以内なら６０００円なんだって
駆除しても一頭当たり１万円～５万円
命を危険にさらして自分の生活の糧の仕事を
そっちのけにして人様の為に山に入っている
そうして駆除出来てみんなが安心した所に
クレームが入る
やってられないよね
爆竹で山に追い返そうって手段も取られたけど
何回も爆竹を鳴らしてもクマはびくりともしないで
悠々と柿の木のうえで実を食べていた
＞武器を使うなんて卑怯だ
＞素手で相手をして
クマを相手にこんな事を平気で言う神経が
全く分からない
子熊の出没も増えているという
けれど小熊の近くには必ずと言って良いほど
母熊がいて子供に危険が及びそうになると
すぐに飛び出してくるそうだ
体長～６０ｃｍの子熊を見て
「可愛い」とか「駆除は可哀そう」とかっていう人達
ぜひぜひ親熊ともども連れ帰って欲しい
冬になったら熊は冬眠に入るから少しは安全なんて
それはもう確実ではない
冬になっても人里に来ると食べる物があるんだもの
冬眠しなくても空腹になったらふらふらと降りて来る
もともと『穴持たず』って熊もいた事だし
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