タケノコ狩り

今年はタケノコをたくさん貰った

それだけたくさん食べたという事になる

孟宗竹のタケノコだったけど

北海道では竹林がないので孟宗竹がない

こっちにあるのは『姫ダケ（笹竹）』と呼ばれる

細いタケノコだ

なので生まれて数十年はタケノコというと

笹薮の中にある細いタケノコだけだ

だから『タケノコ狩り』って言っても

何を言っているのかと思っていた

笹竹を採りに行く時はタケノコ狩りとは

あまり言わない

ただタケノコを採りに行くと言う

そのタケノコは笹竹と言うくらいだから

その辺の笹薮の中にある

一度はBBQをしていた時に

いなくなった仲間が

崖になった笹薮の中からひょっこりと出てきた

と思ったら両手にタケノコを持っていた

そのタケノコは炭火で焼いてそのまま食べた

いや～美味しかったな

孟宗竹もたまにだけどスーパーにある

けど食べるものは

特に野菜の類は採ったらすぐに調理をしないと

味が落ちる

なので恐らくは本州方面から輸送されただろうタケノコは

味も少し落ちるのではと気になる

なにせ何かを食べる時は最高の状態で食べたいからだ

こだわりなんてかっこいい事じゃなくて

単にくいしんぼの類に入ると思う

今年はたくさん貰った孟宗竹でメンマを作って食べた

普段ならタケノコご飯やワカメと一緒に炊いた

若竹煮を作るけど

初めて作ってみたメンマは美味しかった

昨日は笹竹（姫ダケ）を貰った

貰ったらすぐに下ごしらえをしないとね

茹でて皮をとって

マヨネーズをつけて思い切り食べた

こうなったらコメはいらない

タケノコだけで十分

本当なら採りに行きたいところだけど

タケノコを採りに行って怪我でもしたらたいへんだ

近所にあるんだけどね

また貰い物をするまで待っていようかな