サンタクロース

クリスマスと言えばサンタクロース

モデルは4世紀頃にいたキリスト教の司祭で

セントニコラウス(聖ニコラウス)だと言われている

クリスマスイブの夜にトナカイの引くそりに乗って

良い子たちにプレゼントを配って歩くと言われている

私はサンタクロースより

赤鼻のトナカイであるルドルフが好きだ

赤い鼻だったからみんなにいじめられていたところ

サンタさんから

暗い道を走るには赤い鼻が夜道を明るく照らして

くれて役に立っていると サンタさんに褒められた

それからは赤い鼻を恥じるのではなくて

役に立っていると言いう事で誉にした

そりの先頭を誇らしげに走るルドルフの姿が

見えるようだ

今の世の中にも通じるものがあると思う

周りと違うからと言う理由でいじめられていても

何かひとつ自信を持てると人は変わる

自分を肯定する事が大事と言う事だ

そんな人がいたら認めてあげると良いのだと思う

それはさておき

子供はいつまでサンタさんのことを信じているのだろうか

私の子供の頃って言うと半世紀以上昔になる

サンタさんからではなく

父からたくさんの珍しいお土産を貰った記憶がある

その父も子供が喜ぶようなものを探しては

家に持って帰って来た

私自身今は孫にプレゼントをあげる立場にいる

少し前まではアドベントカレンダーに始まって

いくつものプレゼントを買った

小さな物でも数があった方が喜ぶだろうと

そんな思いからだ

プレゼントの一つに『サンタさんからの手紙』があった

あらかじめ申し込んでおくと

フィンランドにいるサンタさんから可愛い

カードに手紙付きで届くというものだ

下の孫はとても喜んでカードを大切にしていた

それを見て上の孫がこそっと言ったこと

(あの手紙ねどっかのオジサンがアルバイトで書いたのかも)

何であれサンタさんからの手紙と思っていたのだから

それはそれで良しとしよう

いまだに欲しいものがあっても

それは私が買うのではなくて

「サンタさんい頼んだから」と言っている

娘が幼かった時

隣の主が仕事帰りに

「今ねそこでサンタさんに会って頼まれた

 まだ回るところがあるから届けてくれって」

とプレゼントを持ってきた

いつまで信じていたのかは聞いた事はないけど

うすうすサンタさんの正体は分かっていても

『サンタさんごっこ』に付き合ってくれていたのかも

さて孫はいつまでサンタさんを信じてくれるのか

別に本当のことを言う必要もないだろう

世の中の子供たちに公平に

サンタさんが来るようにして欲しいものだ

『こどもまんなか家庭庁』

それくらいは頑張って欲しい

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