主婦と呼ばれる人には劣るけど

自分としては結構に料理をする方だと思う

料理の番組を見ると調理に菜箸を使っている

今はシリコンスプーンなんかも見かけるけど

日本では菜箸が主流

ところが私は菜箸を使えない

あの長い箸を上手く使えないのだ

そこでいつも使うのが割り箸

高級なものじゃなくて束になって売っているもの

なので我が家では割り箸の消費が多い

一時期

自然を守るために木の伐採でつくる割り箸は

悪者扱いになっていた

もちろん使う人もだ

けど割り箸は木の成長のためにところどころを

空けるために切った木で作るようだ

だから割り箸を作るために

あえて木を切っているわけじゃない

竹箸というものもある

これもまた調理によく使うけど

あまり売っていないのが残念

割り箸は元禄って書いてあるものを使っていて

ずっと商品名かと思っていたけど違うようだ

単に割り箸って言っても種類がいくつかある

上が斜めに削ってあるのを天削と言うそうだ

利休という箸もある

料理屋さんや何かの式なんかで出る箸は

両端が細くなっていて真ん中が太くなっている

使いにくくはないけど

なんで両端が細いんだろうなんて思っていた

片方は神様が使って

もう片方が自分が使う

そういうことらしい

気づかずにいたけど

八百万の神様がいるとされる日本では

食材や作ってくれた人に感謝するために

いただきますと言い

その食べ物を神様にも捧げる意味で

そんな形の割り箸ができたそうだ

そう考えると

頂きますにもいっそう気持ちがこもる

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