開拓の村に行ってホテルエミシアに泊る

感染症の為に時々外出規制がかかってるよね。

去年、5月にディズニーリゾートを予約していたんだけど、閉園に

なってしまってどこにも行かれなかった。

そんなんで、去年は10月に孫2人と開拓の村に行って来た。

ゆっくりと見学した後は、近場で夕食を摂って泊まろうと思って、

エミシアホテルを予約した。

このホテルは、以前はシェラトンホテルだったんだけど、エミシアホテル

に変わったんだって。

シェラトンの時には、上の孫と2人で泊ったんだけど、その時の孫は

まだ小学校の低学年で、コーナールームの窓が3つあるって喜んでいた。

1番喜んだのは、朝食のオムレツを、目の前で好みに焼いてくれた事。

それから、シェラトンが好きになったのは言うまでもなく、TDRでも

シェラトンに泊ったよ。

エミシアホテルは、去年の7月に藤井聡太棋士が王位戦を戦った事でも

ニュースにもなっていたよね。

開拓の村へは、地下鉄に乗って大通り駅で乗り換えて新さっぽろ駅まで

行ったんだよね。

地下鉄駅から開拓の村行きのバス乗り場への案内を何回も見たんだけど、

ゲームのダンジョンみたいでさっぱり分からない。

本当に分からないんだよね。

あれですぐにわかる人がいると言う方が、私には信じられないよ。

そんなこんなで、地下から地上に出てすぐにタクシー乗り場に行って

開拓の村まで連れて行って貰った。

バス乗り場を探して迷うのも嫌でしょ?

運転手さんは、地元在住の方で、道すがら色々と案内してくれた。

前とどう変わったかとか、何とかの塔が取り壊しになるとか。

開拓の村からの帰りのバス停まで教えてくれたよ。

入場料だけど、中学生までと65歳以上が無料なんだって、なんだか

得したような申し訳ないような複雑な気分。

そこで、私の大失敗、入り口で地図を貰うのを忘れたの。

前にも来ているし、村内のあちこちに看板があるから大丈夫って思って

しまったんだ。

出入り口を抜けて、まずは腹ごしらえ。

右側に食堂があるんで、そこに行ってお昼を食べてから、入り口広場

まで戻って、馬車鉄道に乗ったんだ。

バシャ鉄道は、夏は馬車で雪のある期間は馬橇になるんだって。

目の前に馬のお尻がデンとあるものだから、下の孫は少しビビり気味。

途中で馬が止まったから何?と思ったら、う〇こでした。

見られている馬は嫌だろうけど、正に今肛門から出ますってところを

見た私たちもちょっとね~。

馬車鉄道の運転手さん?どうして分かったんだろうね。

馬車で終点まで行って、そこから見学しながら戻ってくると

迷うことなく入り口に戻れるって思ったんだけど、これが大きな誤算。

そこから脇道にある農村群に行ってしまったものだから、もうどこが

どこだかさっぱり分からなくなってしまった。

開拓小屋とか、畜舎なんかを見てまわっているうちに、遊歩道?みたいな

所に入ってしまって、周りを見ても人がいない。

農学校の寄宿舎を見学して、外に出たらもうお手上げ状態。

高い木と草が生い茂って、もう戻れないんじゃないかとまで思った。

ゆるい山道を登ったり、吊り橋を渡ったり、坂道を下ったり。

途中にぽつんと小さい小屋があったり、休憩所があったりするし、

立て看板の地図もあるんだけど、もう見ても分からない。

人の話し声でも聞こえないかなと思って、聞き耳を立てて、ようやく

自分たち以外の声が聞こえた時は、ほっとしたよ。

あとで見たら、入り口近くをさ迷っていたみたいだった。

村内の建物は、よそから移転させたもので、半日じゃ回り切れない。

アニメの『ゴールデンカムイ』に関係する建物もあるんで、次に行ったら

地図をもってしっかりと見て回ろうと思った。

北海道開拓の人たちの住居をみたけど、屯田兵の人たちの住居とは

全く違っていて、単なる小屋。

小屋が出来るまでの一時しのぎに使ったらしい『拝み小屋』は、両手の

指先をつけて三角になった時のような形なんだ。

こういう所に住みながら、原生林を開拓していったんだろうなって

考えたら、今の自分たちはなんて恵まれているんだろうって、つくづく

思った。

今の帯広あたりに入植した人たちを書いた『チームオベリベリ』と

いう小説があるけど、男性もさることながら、こういう過酷な環境の

中で子供を産み育てた女性の苦労は計り知れない。

帰りはバスで帰ったよ、新さっぽろまでね。

バスの中でも、孫は2人で道の事を話していたけど、私にはさっぱり

分からない。

ホテルだって、すごく高いから見えているのに私にはどう行ったら

良いのやらさっぱり分からない。

けど、便利な場所だよ、地下鉄駅から3分だもの。(私だけなら20分?)

ただね、ホテルのスパも休んでるし、藤井君は中華食べられたのに

中華レストランもやってなかったのが残念だったよ。

今はスパは開いたけど、スパの軽食コーナーはまだやってないんだよね。

だから、夕食は居酒屋に予約していたんだ。

チェックイン済ませて部屋に入ったら、下の孫の部屋チェックが始まった。

これが結構厳しいんだよね。

部屋の大きさやトイレ、お風呂やクローゼットの中とかを一言づつ

コメントしながらのチェック。

エミシアホテルのベッドは寝やすくていいよ。

それに、朝食バイキングも良いんだよ。

コーナールームで窓が3か所、夜景がとってもきれい。

孫の部屋チェックがようやく終わって、予約していた居酒屋に

向かったけど、私は地図でしっかり調べていたんだけど着かないの。

「あれ、あそこじゃないの」って孫が見つけてくれた。

どこに行くにも、孫と一緒が安心だと再確認したのでした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました