朝里クラッセホテルで蛍鑑賞

昔は、あちこちで蛍を見ることが出来たけど、今は見ることが難しい。

田舎の家の裏でも、たくさんの蛍を見ることが出来ていた。

そんな数少なくなっている蛍だけど、北海道でも何か所か蛍を

鑑賞できるスポットがある。

その中の1つ、朝里クラッセホテルの敷地内にある「ほたるん公園」では

ヘイケボタルを楽しむことが出来る。

ほたる以外にも、カブトムシに触れることが出来る施設がある。

そんなクラッセホテルには、6~7年程前まで毎年のように孫と泊りがけで

蛍を観に行っていた。

夏の風物詩、蛍を知らないままで大人になってしまうのは残念だからだ。

小樽駅前から、ホテルの前に停まるバスが出ているが、なにせ本数が少ない

ので、札幌行きの高速バスに乗って新光町というバス停で降り、タクシーで

ホテルまで向かうのが良いだろう。

ほたる鑑賞は夜になるが、それまでの時間も楽しめる。

屋内プールがあり、ほとんど貸し切り状態で楽しむことが出来る。

プールの受付にいる方も、とても優しく親切に使用方法を教えてくれるし、

貸出用の水着もある。

孫とホテルに行った時には、フロントでチェックインしてから部屋に荷物を

置くなり、すぐにプールに向かい、思う存分楽しむ事ができた。

プールにはジャグージもあり、少し体が冷えたらそこで温まる事も出来る。

泳いで、私は普段使わない筋肉を動かし、翌日の筋肉痛を気にしながら

あっという間に時間が過ぎてゆく。

そして夕食を楽しんでから、本命の蛍を観に行くと言うわけだ。

蛍は、大きな施設の中で温度も管理されているようで、少し湿度が高い

空気の中で育てられている。

施設の中は自然を模した様相で、木や草、水辺があり建物の中とは思えない。

ほたるを鑑賞した後は、ホテルの前庭で散歩をして過ごすことが出来る。

ホテルの中でも展示物があり、子供でも楽しめるものだ。

ただ、残念なことにその後は、もう行こうという気持ちにはならなかった。

ホテルレストランで、とても不愉快な思いをしたからだ。

朝食になっても、孫は怖いから行きたくないと言っていたくらいだ。

大人の私でさえ、恐ろしいと思うのだから当たり前か。

そのことが、孫にとって後を引かなければよいと、それだけを思っていた。

支配人にあて、メールを出したが返事はなかった。

それ以外は、フロントをはじめ、皆様のホスピタリティには癒される思い

をしていただけに、残念でならない。

今でも、ホテルからは案内が来るが、正直なところ、名前を見るのも

嫌な気分だ。

今の感染症が落ち着いたら、孫たちと別の所にほたる鑑賞に行こう。

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