ここしばらく毎日のように幇間さんの踊りを見ている
幇間さんとはいわゆる『たいこもち』
お座敷で芸者さんの芸事の間を持つ人だ
桜川七好さんと言う幇間さんの踊りほれぼれする
幇間は職業だけど
もう日本では片手ほどしか残っていないらしい
七好さんが言うには
日本にパンダが少ないって言っても幇間の方が希少だって
今は多分片手と少し
そんな幇間さんだけど
中でも桜川七好さんの大ファンだ
この方は北海道の出身で
始めは劇団の役者だった
依頼された仕事が舞台の幇間で
その時の依頼主が芸者さん
その芸者さんに
役者より幇間があっているんじゃないかって言われたそうだ
そこですっきりと幇間になった
もちろんなりたいと言ってなれるものじゃなくて
師匠について何年もの修行が必要だという
ちなみに私の知り合いに劇団員がいたけど
やっぱり幇間の役が入って『奴さん』を踊った
日舞のお師匠さんの所で習ったって言ってた
いや~上手だったな
とは蛇足か
ファンて言ったってお座敷で会ったわけじゃない
YouTubeのお勧めに突然出てきただけ
それもかなり前のもの
そこで見たのが七好さんの踊りの『かっぽれ』
これおめでたい踊り
紀伊国屋文左衛門の事を歌にしたもの
江戸でミカンの需要が増えた時期に
海が荒れて紀州から運んでこられなかった
そんな海を乗り越えて運んできたのが紀伊国屋
暗い海に紀伊国屋の白い旗が見えた
それを歌にして踊りにしたものだ
♬沖の暗いのに白帆が見える
あれは紀州のみかん船~♬
これが歌いだし
幇間さんの踊りは座布団一枚分の広さで踊る
体幹がぶれない
他の人のかっぽれを見たけど
七好さんのが一番好き
ほんの狭い空間でそれは躍動的
表情が又いい
わたしは踊るのがかなり好き
けど今は正座が出来ないから踊りが出来ない
ところがかっぽれは座らなくてもいい
問題は片足で立ってその場でくるりと回る
私がこれを出来る時には
持病の手足の制限が改善されているだろう
また目的が増えた
やる気が十分!

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