昼夜逆転って、昼に眠気が強くなってウトウトしたり熟睡したりして
夜になるとぱっちりと目が開いて眠れなくなる事なんだ。
入院している方にもあるけど、高齢者の施設では問題視される。
夜に眠れないからと起きて、ロビーで静かに過ごしているなら問題は
ないけれど、高齢で認知機能が落ちている方だと、大方のところ穏やか
ではない状態になって夜に騒ぐようになる。
わたしの母も、手術後にこれに近い状態になって、鼻から入れていた
チューブを夜に抜いてしまったことがある。
その時のDrは「あ～良かった、そろそろ抜こうと思っていた所だから
抜いてくれて良かった」って言ったんだよね。
夜にひどく騒ぐわけではなかったけれど、Drの言葉に救われた。
昼夜逆転したら、日中に眠らないようにしたらと思うかも知れない
けど、日中にウトウトしている人を無理に起こすのも可哀そうだ。
何か良い策があると良いがと、あれこれとみんなで考えたりした。
安易に簡単な方法を選ぶと、別な方向に悪い状態になってしまう。
今の私が昼夜逆転になっている。
夜に騒ぐことはもちろんない。
読書をしたりで朝方まで起きているが、なるべくは朝きちんと起きて
昼に眠らないようにしている。
昼夜逆転は今に始まった事ではないので、自分で何とか対応している。
ただ、夜になると眠れなくなるだけではなく、空腹を感じるのも夕方
からだから困ったものだ。
ちなみに夜の方が、頭も働くように思える。
身体全体が、夜型になっているんだと思う。
夜間専従の仕事をしている限りは、夜型の身体は良いものだ。
病棟を２つに分けて、片方に夜型の方たちを入院させてくれたら、私は
そこの仕事に飛びつくと思う。
昼に行動して夜に眠るのは、人の身体に適している事とは言え、わたしに
言わせてもらうと仕方ない事。
とはいえ、みんなと同じ生活ができたら、それはそれで望ましい。
昼夜逆転を改善する方法があったら教えて欲しいな。
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