動物をお金儲けの材料にしないで

動物の救出動画と言うものがある。

実際に助け出している人達がいるのも確かだが、動物の悲惨な状況を

作り出して、それを助け出すところを動画にしている。

カメラのアングルや、探してその場に行きつくまでの道程から、いわ

ゆるやらせ動画だと思われるものも多くあり、それを見つけたら通報

して欲しいと訴えている人もいる。

私の知人は、仕事の関係で山奥の空き家に行ったところ、空き家に放棄

されていた小型犬の子犬を見つけて保護し、今に至っている。

その仔犬は身体が弱く、聞いた時は週に2~3回の通院をしていた。

飼い主は、「小さいし、病院もすぐ近くにあるから抱っこして行ける」

と愛おしそうに言っていた。

近所で聞いた話だと、空き家だったところでブリーダーをしていたらしい。

移転するにあたって、病弱な子を置いて行ったのではないかと聞いた。

空き家の片づけか何かで行った際に見つけたので、命には別状はなかった

のが幸いだ。

繁殖の為だけの動物に関しては、あまりにも悲惨で言葉に出来ない。

ペットショップのケージに入れっぱなしの状態は、虐待にあたるとして、

海外ではすべて禁止されたところもある。

そして、保護猫や保護犬の譲渡会から譲りうける方針に代わっている。

日本でも、ケージに入れての販売は自粛する方向にあると言う。

ブリーダーにしても、きちんとした環境のところとそうではない所がある

という。

ブリーダーからの譲渡にしても、実際にそこを訪問することは難しいが

今はネットがあるので、飼育環境などを確認できるだろう。

我が家の場合も、かなり前ではあるが、ブリーダーとペットショップから

の譲渡を受けた事がある。

ブリーダーの場合は、こちらの飼育環境についてかなり厳しく聞き取りを

された覚えがあるし、ショップでは広いところで自由に遊んでいた。

今考えると、知識が足りなかったと思う。

どうしたら良いのか自分なりに調べたり、考えたりして行かなくてはと

思う。

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